ドンピシャのSLAM DUNK世代ではありませんが、漫画は学生の頃に読破しました。会社の同僚から絶賛されていたのでせっかくなので映画館で観てきました。
あらすじ
広島県で開催されるインターハイ2回戦。神奈川県代表・湘北高校 対 秋田県代表・山王工業高校。
山王はインターハイ三連覇中の絶対王者。下馬評では王者山王と無名の湘北という構図で、会場の空気は完全アウェーとなっていた。
試合開始直後、宮城のパスから桜木のアリウープで先制。その後は拮抗した展開となり前半戦は互角の戦いとなる。
後半戦から仕掛ける山王はダブルチームでPGのリョータに対してプレッシャーをかける。山王の仕掛けに湘北は対応できず、山王に20点のランを許し大きく点差が開いてしまう。
勝利のタスクとして花道にリバウンドの奪取を命じた安西先生。誰かに期待される喜びを知った花道は完全アウェーの観客に対して勝利宣言。チームメイトに喝を入れ、勝利を目指します。
THE FIRST SLAM DUNK 感想
リバウンド争いや三井のスリーポイントシュートに至るまでの動きなど、まるで本物を見ているようでした。
感動シーンもたくさんあります。
リョータが打倒山王を目指し、バスケと本気で向き合うシーンやタイムアウト中の安西先生の言葉。ルーズボールに対する桜木のダイブ。スラムダンク世代の方は懐かしさの余りオープニングで泣いちゃう人も。
『SLAM DUNK』を見たことがある人には必ず見てもらいたいです。山王工業戦前まで見ていれば大満足な映画になると思います!
原作を見ている方がより楽しめるのは間違いありませんが、部活をやっている『SLAM DUNK』を見たことがない学生さんやバスケをやっている人にもぜひ見てもらいたいです。
湘北メンバーにはそれぞれ乗り越えてきた過去があり、劇中でも描かれています。真摯にバスケに向き合う姿勢はモチベーションを上げてくれるはずです!
B.LEAGUEの試合会場には女性の割合が多く、バスケ好きの女の子は多いと思います。ぜひ映画に誘ってみてはいかがでしょう!?
作品情報
【公開】
2022年12月3日
【原作・脚本・監督】
井上雄彦
【キャスト】
宮城リョータ(仲村宗悟)
三井寿(笠間淳)
流川楓(神尾晋一郎)
桜木花道(木村昴)
赤木剛憲(三宅健太)