一見遠回りと思われることが、実は本当は近道だったりする。
人は距離的な見えるものでどうしても図ろうとしてしまう。
視覚的にわかりやすいし、シンプル。
何も考えなくてもわかるからだ。
でも距離的なもの以外にも目を向ける必要がある。
例えば、家に着く道が二種類あったとしよう。
一つは、かなり勾配のある上り坂だが、10分で着く道。
もう一つは、ひたすら平らの道だが、20分かかる道。
あなたならどちらを選択するだろうか?
この例で、視覚的なことでいうと距離=時間となる。
早く着けるから、前者にするといったことだ。
それ以外に目を向けると何があるだろうか。
エネルギーの消費で考えると、後者を選んだ方が、家に到着したときに疲れていないだろう。
重たい荷物を持っていた場合なら、疲れても早く着くことを優先するだろう。
炎天下だったとしたら、早く涼みたくて、上りを選ぶこともあるだろうし、
逆に汗をかきたくなくて、平らな道を選択する人もいるだろう。
これは全ての選択が正しいといえる。
それぞれのケースによって、結果を考えて選択が出来ているからだ。
人生も全て同じだ。
色々な視点で物事を捉える。
そして、捉えた先にある結果を考え、選択していくのだ。
これが人間関係だとシンプルに考えるのが難しくなってくる。
相手の意見もあるし、自分の感情も入ってしまうことで、複雑化させているのだ。
だけど、シンプルに考えてみよう。
結果を目的としての言動をしているだろうか?
自分が伝えようとしていることは、攻撃になっていないかどうか。
攻撃をされると防御がおきるのは当然の摂理である。
転びそうになったとき、手が先に手が出て、身体を守ろうとすることと同じことなのだ。
結果を考えて、選択する。
今、自分が希望している結果は何なのか考え、
どのように発言、どのように行動したら、その目的を果たすことが出来るのか。
これが出来れば、ほとんどの人間関係が上手く行く。
全て出来なくても、意識してまずはやってみる。
行動することで習慣になる。
それがおのずと人生が上手く行く秘訣かもしれない。