普通のダンナがなぜみつからない？『西口敦 著』読了！
普通の男は0.8％。その心は・・・
（写真の右下をみてね）
この本を手に取ったとき、中身を読まなくてもすべて
解ってしまう。これほど解りやすいキャッチ・コピー
はないんじゃないか？自分は既婚者だし必要ないか？
・・・ただ課題図書だし、素直に買って読んでみました。
前半は、如何に結婚できる女性が少ないか、淡々と書かれて
いる。コンサルティングを生業にする著者は、これだけでなく
後半提言をしている。問題を因数分解せよ、戦略的に考えろ、
運命は自分で切り開け、、、など。
うん、いかにもコンサルタントが言いそうだ。
しかし当たり前といったら当たり前なのだ。
それを会社の飲み会で独身女性の前で淡々と話すと嫌われる
ので、自分はいわないように気をつけているのだが。
著者は最後にこう提言する。
考え方をちょっと変えてみてはどうだろうか。男でも女でも
相手を、家族を、幸せにして『あげる』こと、そこに『幸福』
を見出せはしないだろうか？自分の存在意義をそこに見出した
時、世界の見え方や相手の見え方は変わりはしないだろうか。
合コンで見定めをするのではなく、ベタなテクでもいい、
少し相手を笑わせるくらいのサービス精神を持てよって
ことだと思う。それは職場でやってもいいし、趣味のサークル
でもいい。結局、自分の存在意義を見出したとき、ヒトは
戦略的に物事を考えられているのかもしれないと思った。
PS
世の中、絶対ってことはないんだけど、著者が書かれていたように
将来結婚したい20代前半の女性が、絶対不倫をしてはいけない。
に激しく同意したのでした(一生、恋愛で生きるっていう哲学が
あればいいんですけどね。自分の美貌にちやほやされている不倫は、
クスリと一緒だね)。
