(過去の話を書いています)



やらかしちゃった、この夜。。。




※排泄系の話なので苦手な方やお食事中の方は、ここまでにしてバックして下さいね。






食事はまだ再開していなかったのですが、術後しばらくしてからお水は飲んでいました。





手術の次の日の夜。






夜中の3時くらいだったと思います。






眠っていて、なにか夢を見てたと記憶しているのですが、お腹がすごく痛くなった気がしました。






3年ほど大腸を使っていなかった=便意を感じることがなかったのですが、このときは寝ながら腹痛と便意が急に襲ってきた気がしました。






寝ながらだったので意識朦朧の中、





「あ!ヤバイ!!」





と思ったときには遅く、何かが下から出てしまいました。






大部屋なのにーーー!!(恥)






久しぶりに口からお尻まで一直線につながった腸が、ちゃんと機能したと証明された瞬間と言えばそうなのですが、そんなことは頭が回らず。





ただ「ヤバイ、漏らした!?」と焦りまくりました。






だって、大部屋だし。






うら若き乙女なのに。


(いや、もう30歳だけど)





真夜中のナースコール。






看護師さんが飛んできました。






「すみません、、、なんかお尻から出たっぽいです、、、」





ベッドもシーツもパジャマも下着もびしょびしょな感覚です。真夜中なのに大がかりな交換が必要そうです。






「あらら、すぐお着替えしましょうね!!」






立てますか?と聞かれたので、気力で立ちましたよ。





あぁいうときは、痛くても立てますね(笑)






まずは私のお着替えをさせてもらいました。色々拭いてもらったり、新しくパジャマを着させてもらったり。(まだ点滴が腕に入ってたので、なかなか自由がきかず)






着替え終わると、ベッドマットの交換になったので、少し時間がかかるから、横の椅子で座って待てるようにしてくださいました。






全部終わって、再びベッドに横になれたときのあの安心感。いまでも忘れません。







真夜中で、周りのベッドの人は寝ているしお騒がせして申し訳なかったです。






お着替えのときにチラッと見たのですが、お尻から出たのは便というよりも、透明の粘液の塊みたいでした。(+水分?)





お水とアクエリのようなスポーツ飲料みたいなのだけ飲んでいたので、便ではなかったです。使っていない大腸にいた粘液が出てきてしまったみたいでした。





人の身体って不思議だなぁとつくづく思ってしまいました。






口から入れた物が、身体の中を巡り巡ってお尻から出る。





健康であれば当たり前のことのように思いますが、これが出来なくなるというのは本当に大変なことです。






このあとから、トイレに行くたびに「ちゃんと出てくれてありがとう」と言うようにしています。(忘れちゃうことも多いですが)






どんなことも、当たり前ではない。






普通にできることに感謝しなければ!と気付きました。