(過去のお話です)


約2年間お世話になった病院での最後の診察。







事前に電話で、転勤が本決まりになったこと、転院用の紹介状を作成して欲しいことは伝えてありました。






転院の書類をもらい、主治医の先生からは「大変だったけど、よくここまで頑張りました。あとは閉鎖手術が残っているけど、きっと乗り越えられると思うよ。」と言ってもらいました。








そして、1番印象に残った言葉。







「この2年間りんご。さんがいつも明るく前向きに治療と向き合ってくれて、僕はすごく救われたんだよー。ありがとう!」








これは、私が先生に言いたかった言葉なのでした。







「私こそ、いつも明るく元気な先生に助けられたんですよ!!」







私の主治医の先生は、声が大きくて明るくて元気です。超体育会系って感じでいつもパワフルで。







入院中の朝の回診などは、3個くらい離れた病室からでも声が聞こえてくるくらいで、「あ、先生来たな。もうすぐうちの病室にも来るな」とわかるくらい。







外来のときも、待ち時間が長くてぐったりしちゃうんだけど、自分の順番で呼ばれて先生に





「おまたせしました~!!調子はどうですか???」





と元気な声で言われると「はい!元気です!」とつい答えちゃうくらい、パワーをもらってました。







正直、先生の元気さがあったからこそ治療で辛いときもなぜか前向きになれたのです。







先生に最後まで見てもらうことが出来なくなったのは残念でなりませんが、本当に良い先生に出会えて診てもらえてよかったと思っています。







新しい病院でも、頑張るぞ~!!







前向きなお別れとなりました。