唄は側に -6ページ目

唄は側に

不器用な私の日々と、キモチの記録です。

不快になる表現や内容を含んでいると思いますので、苦手な方は閉じてくださいね。








あの出来事から数日経ちました。

誰に意見を言いたいわけでもなく、自分の気持ちの整理のために文字にします。


最初に知った時は信じられなくて、週刊誌だし嘘を誇張してるんでしょう?って思いました。
そしてその後、事務所が認めたと知って、やっと理解しました。

自分の許容量を超える出来事に思考がついていかなくて、耳と心にふたをした。

本人と事務所からコメントが出て、誰かと同じようにやっぱり私も違和感をおぼえた。「悔しい」がどうしても引っ掛かるし、妙に綺麗にまとまっている。
でもこういう時は、このように言うしかないんだろうか…彼が考えた文章じゃないような、温度の無いような…あまりにも早い対応だったし、スタッフさんが考えたの?っていう気さえした。


彼のTwitterには、この件とは関係ない映像作品の宣伝のツイートにまで批判と応援と怒りと悲しみの感情が押し寄せていた。悲しくなった…


本人も反省して、これまで以上に音楽に精いっぱい向き合うって言っているし…わかったよ。もうわかったよ。この話は終わりね!って一時は思ったけど、時間が経過して頭と心が冷静になるごとに、やりきれない、置き場のわからない淀んだ想いがジワジワと沈殿して積っていく…。


それに加えていろんなところで目にする彼への批判や、応援や擁護。そのどちらを見ても苦しくなってしまった…

みんなそれぞれ違った生い立ちで、それぞれのBUMPとの歴史があって、大好きだからこそ指先から溢れてしまう文字…

わたしは…

わたしは…

(;;)




正直に言うと…本当に酷いけど…藤くんじゃなくて良かったって思った。最初は。
だってほとんどの曲は藤くんが書いたものだから。藤くんのメロディだし、藤くんの言葉だから、曲の価値は変わらないし、伝えたい想いも変わらない。そう思った。


だけどね、それは違うんだよ( ;;)

あの4人だから生まれたメロディや歌詞で、藤くんだけの音楽じゃない。曲を聴けば自然と4人の姿が思い浮かぶ。チャマもいるんだよ。藤くんだけの音楽じゃない。チャマの存在を意識せずに聴きたくても、そこには必ずいるんだよ。



やっぱりね、今はちょっと聴けない…
音楽と人格は別だとか、どんな状況でも大好きは変わらないとか、そんな強さは私には無くて、どうしてもあのことが過ると思う。
今まで聴いてきた大切な音楽が違うかたちで響いてしまうのが、同じ気持ちで聴けない自分を感じてしまうのが怖いです。



中学生から大学卒業くらいまで好きで、ファンクラブにも入っていて、ライブにもたくさん行ったミュージシャンがいる。
メンバーの不仲が見え隠れし、彼らの音楽性や私の生活も変わってきて、自然と聴かなくなっていた。

その人の麻薬と女性問題が明るみになり、彼の家族は崩壊した。ミュージシャンとしてデビューしていた娘さんの可能性も奪った。売れない頃から支えた奥様との関係も壊れた。

そしてそのミュージシャンは解散した。

私はその事件以来1度も彼のCDを再生させていない。私の生い立ちや記憶にも起因するけど、彼の報道を「気持ち悪い…」とさえ思った。

彼の熱心なファンは、変わらず応援している。
私にはそれも異様な光景に映ってしまった。
彼の報道はかなりリアルで大々的に扱われたから、見たくなくても目に入ってきて、嫌悪感しか感じなかった。

だけど…私の約10年を否定してしまうようで、CDだけは捨てられずに、引っ越したときのまま今でも段ボールにしまってある。

でもきっともう…聴くことは無いと思う。






あぁ…

またこの流れか…
チャマもそうだったの??
頭が冷めれば冷めるほどとても悲しくなった。


私の中には怒りの感情は無いです。
彼にぶつけたい気持ちも無いです。
謝って欲しいなんて1ミリも思わないです。
ただひたすら悲しいです…

私は、勝手に好きになって、勝手に聴いて、勝手に会いたくてライブに行く、彼らの私生活とは一生交わることもない、ただのリスナーの1人。

彼に直接傷付けられたわけじゃないし、裏切られたわけでもないし、どこも痛くないし、変わらず家族がいて、仕事もあって、お腹もちゃんと空くし、私の日常生活には影響はない。


でも…

これからどんな風に聴いたらいいんだろう…
どんな風にライブで彼を見たらいいんだろう…
これからも彼が頑張って作るであろうグッズを好意的に買えるかな…
信頼を回復しようと頑張る彼を、曇りのない心で受け入れられるのかな…

気づかいがあってBUMPを誰よりも大好きで、楽しそうにベースを弾く、私が今まで見てきた彼とは真逆の姿…

どっちも彼の本当だとしても、私はそれを受け入れられるだろうか…







文春が記事にするということは
だいぶ前から張っていたのかな…

雑誌が発売される前に「こんな記事が出ます」って事前に知らされると聞いたことがある。

彼が出した謝罪文は彼だけの意思じゃないと私は思ってる。

記事が出る前にメンバーで、私たちの想像を越えるくらいの真剣な話し合いがあったと思うの。
みんな泣きながら話したんじゃないかな…

その上で「これまで以上に音楽に精いっぱい向き合う」ってみんなで決めたんだろうなって思っています。解散とか脱退はせずに音楽で信頼を取り戻すんだっていう気持ち。きっとあの言葉はメンバーの総意なんだなって。

彼らは誰1人抜けてもBUMP OF CHICKENじゃないから。それは私たちが思う以上に彼らが守っていると思う。


私は切り替えがうまくないから、しばらく引きずるかもしれない。しばらくは聴けないかもしれない。せっかく予約したBlu-rayもきっとしばらく見れないと思う。

忙しくて、ダウンロードしたっきりで聴けていないGravityもいつ聴けるかわかんない。

でもそれでもいいよね…
音楽なんて、無理して聴くもんじゃない。
自然と聴きたくなったら聴く。
うん。それでいいや…




私の言葉で不快な想いをした方がいらっしゃったらごめんなさい…


どんなに言葉を選んで自分の想いを伝えようとしても、意思を表すということは誰かの意思を間接的に否定してしまったり、誰かを傷付けたりしているのかな…


人は人 SNSと現実は別。
線引きや割り切りが大事なんだと思う。

きっと私みたいなタイプは、ほんとはSNSには向いていないね…



あぁ…

明日目が覚めたら「全部夢だった」とか「ドッキリでした!」とかならないかなぁ…