イェーイ!やっと解放されたー!!!
そして最終出勤日もクソな会社は期待を裏切らなかった。
たまたま最終日がチームミーティングの開催日であり、夕方にそれは行われた。
マジメ子が最終日ということはみんなが把握しているため、ミーティングの最後に
「マジメ子さん、今日が最後なのでありがとうございました」
の一言がさすがにあると思っていた。
が、しかし、
課長
「派遣さんは特にいいですか?ではミーティング終わります!」
む、無視??
おぞましや〜
マジメ子、そんなに恨まれることしましたか…
アイツのことで理不尽な理由でマジメ子を切ったため体裁が悪いのか。
そうかもしれないが、人としてそれはどうなのかい?
一言ぐらい表面上でも言うやろ。
最後の最後まであり得ない会社だと思った。
こんな仕打ちは初めてだ。
派遣さんがいい人しかいなくて労ってくれたのだけが、唯一の救いであった。
もちろん、マジメ子も課長には何の挨拶もせず帰ってきた。
こんなところ早く脱出しないとろくなことはない。
もうあの会社に行かなくていいだなんて幸せすぎる。
よく頑張った!
ビールがうまい!
さてと!夏休みの始まりだ。