こんにちは、こんばんは。


先月、見事本の虫になっていた私が特に気に入った本3冊を紹介したいと思います!
8月は、読書のために生きていたと言っても過言ではないくらい、具体的には26冊の本に出会いました。
自分で振り返ってみても「よく読んだなあ」という感じです。笑

では早速……





第3位は、金原ひとみさんの「マザーズ」です。
子育ての過酷さが手に取るように伝わってきました。
私はこれまで虐待をする者だけを責めていましたが、自分に生活を削ってまで育児をしている母親を追い詰めてしまう環境、虐待をしてしまうような環境にさせた人たちはそれ以上に悪いのかな、なんて考えたり。
本当に、両親への感謝を改めて感じた作品でした。



第2位は、伊坂幸太郎さんの「フーガはユーガ」です。
実は、伊坂幸太郎さんの作品手に取るの、初めてだったんですよね……!
双子の仲の良さは、読んでいて微笑ましいものです。(本編はそんなにほんわかしていませんが)
入れ替わりのシーンがすごく繊細で、お互いがお互いを大事に想っていて、ラストも切なくて……。取り敢えず、本当に良かったです!
その後重力ピエロも読んだのですが、私は断然フーガはユーガをオススメします。



栄えある第1位は……





ダカダカダカダカダカ………ダダン!



重松清さんの「青い鳥」です。
本当に、重松清さん大好きすぎて、、、!何が好きかっていくつになっても青年期の葛藤を忘れないまま作品に魂込めちゃうところなんですよね。本当に尊敬する作家さんです。
この本は吃りの先生が登場します。吃音だから、本当に伝えたいことしか話さないっていうところがカッコいいなあって。私も言いたいことをつっかえてしまうので(この本の先生程ではないですが)親近感が湧きました。



この他にも、沢山の本と出会えました。自己啓発本に初チャレンジしてみたりもしました。
今月も沢山の本に出会えますように。
では、また。