慢性腎臓病G3aステージの食事療法が始まって約1ヶ月



塩分控えめには大分慣れてきた

スーパーのお惣菜の味がとても濃く感じる


気に入ったメニューもたまってきたので

これをローテーションする感じで…と

思っていたのだが


「普通のご飯が食べたい」と夫


 

気持ちはわかる

わかるけれども…


ああ…

再注文したばかりの低タンパク米




ため息が出てしまった


またメニューを組み直さないとなのか…


何のためにやっているのかを

大事にしたい


夫の症状を出来る限り緩和し

出来る限り元気な期間を長く保つこと

制限がある中でも

美味しく満足度高く食事をしてもらいたいのが目的だ


だから夫の「普通のご飯」希望に応じるのがスジなのだと思う


だけど

ため息が出てる

しんどいなと思う

夫の前では言えないから

余計にしんどいなと思う


慣れていないからだけど

毎日食事の事に費やす時間が膨大だ


メニューを決め

栄養計算し

食材を用意し

計量しながら

調理して

後片付けして

食べ残しや追加の調味料があれば

栄養計算し直して

次の食事分も調整して


そんなことを一日中やっている


早く慣れたい事を優先したくなる

簡単に楽にを優先したくなる


それを夫に申し訳なくも思う


板挟みで苦しくなる


体験談で

「こんなの普通、普通のこと、歯磨きと同じ」と、唱えてやっていたとどこかで読んだ


明るい気持ちを保つのが難しいなと思う