結婚して幸せなのはわかる。

「おめでとう」と祝福を受けるものだとも分かる。


でも、芸能人なのだからファンに対しての配慮は必要だと思います。

オーディションに受かれば芸能界の道は開けるのだろうけれど

芸能人が芸能人としていられるのはファンの力が大きい。


ましてやアイドルとしてずっとやってきて

これからもアイドルでいるのであれば

ファンに「現実」を見せてはダメです。


結婚指輪で炎上したようですね

気持ちの整理がついていない状況では嫌かもね

ただでさえアクセサリーを着ければ商品の特定やら匂わせの証拠つかみなど

色々とファンに情報を与えることになるのだから

身につける側も多少の配慮が必要なのかもしれない。


結婚も恋愛も個人の自由であるが

芸能人である以上、ファンへの配慮は考えるべき。

自分のファン=味方 ではない

味方といえばいつ気持ちが離れるかは分からない。

芸能人が自由に恋愛、結婚できるように

ファンだっていつでも担当を降りることができる。

芸能人とファンの間には契約書はない。

ただ「この人を応援したい」という気持ちで成り立っている関係です。

脆い関係ではあるけれど

その力や影響力はなかなか大きいものです。


ましてやアイドルを職業としているのであれば気を付けるべきことは多い。

ファン、オタクたちの共通のモノが好きというだけで生まれる一体感と連帯感と協力体制。

これは侮れない。

使い方によってプラスにもマイナスにもなる。


「アイドル」は職業か?それともジャンルか?

今は「職業=アイドル」も成立すると思う。

アイドルって私の中では最強なのです。

アイドルに出来ないジャンルはないと思っている。

俳優、歌手、声優、MC、コメンテーター、クイズ番組…なんでもできる!

何に力をいれるか、メインでやるからその人次第だろうけれど

何でもできるから最強です。

ただ「求められるもの」は大きいと思う。

大前提として「ファンを裏切らない」

結婚や恋愛は裏切りではないと思うけれど

疑似恋愛を売りにしているのであれば

それを脱却してから自身の恋愛を考えたほうがいいかもしれない。

あとは完璧に隠しきるか?

自分の商品価値、何を売りにしているのか?

自分の何に対してファンがお金と時間を費やしてくれるのか?

芸能人なので相手のことだけを考えるのではダメ。

オンとオフでそれぞれ守るべきものがあり

どちらも守りきることが大切なのでは?


後輩のためにも先輩たちが色んなライフスタイルを見せるのはいいことだと思う。

仕事のために結婚しないのもアリだし

将来的に子どもが欲しいと思うのもアリ。

パートナーとの生活を充実させるのもアリ。

でも、今の事務所は注意もしてくれないし守ってもくれない。

自由にするのであれば

その責任は自身でとらないといけない。

自制が効けばいいけれど

好き勝手やれば堕ちるのもあっという間でしょう。

「今、優先すべきは何か」を自分で決めないといけない。

今までがガチガチに縛られていたから

それらから解き放たれた今が一番危険かもね。


SMILE社のタレントではないけれど

国宝級イケメンも文春砲に合いました。

アイドルではなくアーティストではあるけれど

タイミング的には悪かったかもね。


彼をここまで盛り上げたのはファンであると思っている。

ドラマきっかけでファンになった人は多いと思います。

私もその1人であります。

ただドラマの役の印象が強すぎると

現実とドラマ(架空)の境目が曖昧になることがある。

ファンたちの妄想はなかなか託しい。

SNSをみていると「本当っぽく」感じることもあるくらい。


アイドル、アーティスト、俳優などなどジャンルを問わず

芸能界で生きていき

ファンがいる以上は

「ファンへの配慮」は最重要事項なのかもしれない。

SNSが発達した今、気を付けるべきは週刊誌の記者だけではない。

日常の至るところにカメラがある状態だし

写真だって拡大するのは容易になった。

画質もあがっていてキレイなのが当たり前。

スマホひとつで何でも調べることができる。

「聖地巡礼」と言えば響きはいいけれど

一歩踏み間違えばストーカーにもなりかねない。

SNSが発達したことで芸能人とファンの距離は一気に近くなったけど

近くなった分、現実と非現実の境目が曖昧になってきたこともあるだろう。


互いに節度を持って行動していかないと

制限が厳しくなっていくだろうし

今までの距離感でいられなくなるかもしれない。