2週間くらい前にことです。
9/26に宙組の大劇場公演・千秋楽ライブ配信を見て
9/28にトップコンビの退団発表
と…宙組ネタが続いていました。
明日、月組は千秋楽を迎えるので
その前に観劇の感想を…(当時のメモにて)
9/24は、My千秋楽(阪急の貸切公演)
前回から日がそんなに経ってないからちゃんと覚えている。
この日は、原作者でF・スコットフィッツジェラルドの誕生日。
偶然だけど…ちょっと運命を感じてしました。
デイジー(海乃美月)のソロが…
もう…感情が入っていて訴えてる思いが強すぎる。
妹のエディ(@きよら羽龍)のほうが現実的。
母(@白雪さち花)も乳母(@夏月都)もデイジーのことを思ってギャツビーを追いかけるのを止めたけれど
まだデイジーには伝わらない。
デイジーとジョーダン(@彩みちる)の友情ってあっさりきている。
だけど、デイジーはジョーダンを「親友」と呼んでいる。
上流階級の友情なので、庶民には分からないところはある。
きっと上流階級の友情は、お互いの秘密を守ることや手を貸すこと(アリバイ作り)なのかもしれない。
ニック(@風間柚乃)の存在の重要性
大学時代の友人であるトム(@鳳月杏)よりいとこであるデイジーの初恋を応援している。
隣人であるギャツビー(@月城かなと)と住む世界が違うように思っても
対岸でデイジーが住んでいる方を見つめているギャツビーの姿を見ると応援したくなる…のかな。
セットもいい雰囲気を出している
アイスキャッスルはまずカッコいい。
ギャツビー邸は真っ白な宮殿。
デイジーが夢みていた通り。
海岸も素敵。
セットと映像でも作品の世界観を出している。
ギャツビーとデイジーの再会。
ギャツビーは別れた5年前から時計が動き出した感じがするのに対して
デイジーは別れから5年経った今から時計が動いているように感じる。
5年という時間の過ごし方が二人で違いすぎる。
ギャツビーはデイジーのためだけに生きていたから時は過ぎてもデイジーへの思いは変わっていない。
デイジーは結婚、出産と生活自体が変わっているからギャツビーは過去になっている。
ゴルフコンペでギャツビーが勝利し、
デイジーがギャツビーの元へ行こうとしたらトムがギャツビーの過去を暴露する。
ギャツビーの正体を知ったデイジーはトムの元へ戻っていく。
それすら受け入れるギャツビー。
ギャツビーにとっては、デイジーの存在が愛すべき対象なのだろう。
彼女が選んだ道を見守ることで、ギャツビーが永遠にデイジーを愛していることの証明になるというか。
トムはデイジーを愛していたのか。
それか自分のもの(妻)がほかの男に取られるのが嫌だったのか。
ちょいちょいギャツビーに対して敵対心を表すトム。
でも、トムは浮気性。
貴族だから愛人くらいはいそうだけど
自分に愛人がいるのはオッケーでも妻に愛人がいるのはダメなのか。
愛人というよりギャツビーだからダメなのかな。
ウィルソン(@光月るう)にギャツビーのことを教えてのはトムだった
嫉妬心か?
それとも秘密を知っている者は排除しようとしたのか?
ギャツビーがデイジーを苦しめることはしないとわかっていても…
わかっているからくる嫉妬心?
埋葬のとこ
デイジーの顔が死んでいた
完全に心を閉ざしてしまったのか?
初恋をギャツビーとともに埋葬したのか?
初恋が報われなかったから、デイジーは可愛いおバカさんであることにしたけど
それでもギャツビーはいなくなってしまった。
トムがデイジーを送ってくれたのは
ウィルソンにギャツビーのことを告げ口したことへの懺悔か?
マートル(@天紫珠李)がデイジーの運転する車に飛び出したのは、
デイジーとわかってなのか?それとも夫から逃げるために飛び出したのか?
マートルにとってデイジーは邪魔な存在だよね。
トムは本気ではなかったんだろうけど
マートルは本気でトムと一緒になりたかったのだろう。
結婚相手を間違えたと言っているくらいなのだから。
カリフォルニアへの引っ越しを聞いて
トムが引っ越し費用を協力するために車をウィルソンに売るというのはマートルにとっては絶望だったんだろうね。
手切れ金を渡されたようなものだから。
マートルの嫌がり方からトムと会えなくなる距離なんでしょう。
家にまで電話をかけてくる愛人はトムにとっては邪魔になってきたのかな。
マイヤー(@輝月ゆうま)がギャツビーの部下(?)たちを引き連れてのシーンが好き。
マイヤーはギャツビーのことを気に入っているようにみえるけれど
決して麻薬に手を出さないという信念を崩さないギャツビーのことは面白くなさそう。
フィナーレで、月城さんが夏月さんと晴音さんと軽く絡んでいるのは何度見てもいい。
じーんときます。
1回目を観劇したとき、階段おりで輝月さんを見つけることができなかった。
専科さんって、2番手スターとトップ娘役の間に降りてきたり
組長・副組長が下りてくる前後で降りてくるなど、特別枠だと思っていて
英真さんはわかったのに、輝月さんは分からなかった。
リベンジです。
なんと…晴音さんと同じタイミングで階段を降りられている‼
もう…泣いちゃいますよ。
そして、月組生じゃないですか(笑)
フィナーレにも参加されて、1年前に専科へ組替えしたけれど
それまで育った古巣の月組です。
月組生の中に入っていても何の違和感もありませんでした。
明日が千秋楽です。
大劇場公演はコロナの影響で悔しい思いをされたと思います。
だけど…東京公演は完走目前です‼
明日は配信での観劇。
楽しみにしています‼