結婚式が大好きである。
それは、自身の結婚式を経験してからである。
それから、お招きを頂いた結婚式へは必ず出席させていただいて、
時には、呼んでね、とお願いすることも。
それくらい好きだ。
何が?
あの幸せな空間が好きなのだ。
自身の結婚式の時、私はたくさんのご縁を感じた。
結婚式は、自分たちだけのものではなく、両家の、両親のためのものである。
そんな風に感じていた。
私と主人が出会ったこともご縁であるし、結婚することになったのもご縁。
式場も、司会の方も、運営してくださったサービスの方も、プランナーの方も、
衣裳・ヘアメイクの方も、すべてご縁がつながっていた。
そして何より、ご出席いただいた方とのつながり。
そういう目には見えないが、「縁」というものを強く感じた時だった。
某芸能人のように、何度でもやれるものならやりたい、と当時は思ったものだ。
準備はとても大変だったが、その行程はこれからの結婚生活のようであったし、
一緒に一度の瞬間を、たくさんの友人や親戚に祝福してもらえたことがうれしかった。
同じように、祝福には駆けつけたいと思った。
で、ベビーサインと結婚式!?
どんなつながりが??
最近の披露宴の演出では、新郎新婦の生い立ち映像は主流となってきている。
ふと、その映像を見ながら思ったことがある。
赤ちゃんの頃から現在に至るまで流れるのであるが、
その赤ちゃんの頃の写真に、いつかベビーサインを使っているときの写真を
選ぶ新郎新婦もでてくるといいなぁ。
と、いうより、わが子が結婚する時、数少ないサインの写真を1枚でもチョイスして
くれないかな、とむしろ強制的に1枚忍び込ませる勢いで、そう思ってしまった。
もうお母さん、やめてくんない?
いいから、いいから、この写真だけは使っておくれ。
となるか、
お母さん、サインの写真を使いたいんだけど。
探しとくね!(お前、つかってくれるのだね。←心の声)
となるか。
これからわが子が成長していき一緒に、サイン育児当時の写真を見ることも
今の私の楽しみである。