今日は娘の保育園で、初めて保育参加に行きました。

小さい子のクラスなので、

一日2名ずつ、保護者が一緒に遊びます。

お休みをとり、日頃の保育園の様子をみれることを、楽しみに行ってきましたよ☆

朝から一緒に登園し、

遊んで、お昼を食べて、子供とはバイバイ。

お昼寝中に、先生方と保護者の懇談会がありました。

終わった時には子供はお昼寝なので・・・

先に帰ってきて、ゆっくり。

ふーーーつかれました(笑)





まず、一番に思ったことは、

先生方、本当に毎日大変ですね(^_^;)

戦争でした。

一人の子供を見ているだけでも大変なのに、

あんなにたくさんの子供を・・・

めちゃくちゃになりますよね。

連絡帳の言葉が愛想もないからと、旦那と文句言っていたのですが(笑)

うんうん、書く時間なんでほぼないです。

先生の休憩なんて、ほんとにないですね。

わたしは自分の母が保育士なので、

母もこんなかんじなのかなーと、ちょっと重ねて見たり、と。

いろんな発見があったり、よい経験になりました。


そして、案外、他の子供たちも、なついてくる(笑)

おひざにのってきたり、背中にぴとっとくっついてきたり。

かわいかった(●^o^●)

こない子は、こないけど(笑)


我が子が、保育園ではこんな習慣でトイレをしていて、

あそんでるんだなーというのを見れて、びっくり。

誰かがトイレに行くと、自分もーと一緒にトイレへ。

すんなりズボンとおむつをぬぎ、便器にまたがり。

しゃーーーと、普通におしっこできて。

その流れがスムーズ過ぎて驚きました。

家ではわたしもトイトレできていないので・・・

そして、自分のマットの上で、ちょっと手伝ってあげたら、

おむつもズボンもすんなーり履いて。

えっ、こんなに楽なの??

家だったら、ちゃんとズボンもはいてくれんし、

体をくねくねさせて、すんごくいじっかしくて、大変だったので驚きました。


あと、先生が、絵具を用意してくれて、

ガーゼを丸めたものかな?そのポンポンを使って

ヨーグルトカップに絵具を入れて、画用紙へ描き描き。

他の子は1枚やら2枚でもう飽きて他のところにいってしまったのだけど、

娘はずーーっとそれをしてました。

好きなことに集中すると、ほんとに長いんですね。

家ではそんな汚れる遊びはしてあげれてないので、

やっぱ好きなんだーと実感。

そして、他の子よりも、集中力があることがわかりました。

ずーーとしとるね、と先生と話していたら、

とってもいいことですよ、と言ってもらえたのがうれしかった。


日々の生活では、ついつい、こちらの都合で行動させてしまって、

もっとこうしたいーって思いを大事にして上げれてないんだろうな、と。

なにかを夢中でしていても、

朝出かける時間で会ったり、お風呂の時間であったり。

ついついせかしてしまうんですよね。



そして、初めて保育園の日常のなかにお邪魔して、

娘がわたしにすっごく甘えて、うれしそーうにしているのです。

べったりとか、離れると泣くとかじゃなくて、

なんども私がいることを確かめ、「おかあさん」とうっれしそうに、呼んでくるのです。

「あー、普段、ほんとに一緒に遊べてないな」と反省でした。

平日は、そんなにゆっくりべったりと遊ぶことはないし、

土日でも、わたしは、あわよくば旦那やじじばばに預けたり見てもらって、

自分のことをしたがっていました。

仕事や、勉強に頭がいっぱいになり、

ぜんぜんべったりと一緒にいてあげていなかった。


保育参加で、こうやって子供と一緒に過ごすことは、

日々の家族での生活の見直しでもありますね。



そして、懇談会では、

園長先生たちから、育児の事でよいお話もきけました。

自我が目覚め、自分の欲求と相手がいるということ、

友達同士の傷つけあい、

その間に、どうやって大人が関わるか・・・。

行動にはすべて意味がある。

泣いているのにも訳がある。

ただ泣くのをなだめたり、おさえたりするんじゃなく、

その気持ちに寄り添うことが大事。

こうしたかったね、痛かったね、これ使いたかったね。

見ていてくれる人がいるという安心感を感じ、

自分の気持ちをどうやって伝えて行くか、ということを学んでいくようです。

大人の指示命令で動くようにならないように。

お友達が泣いていたら、「どうしたの」と声をかけられたり、

友達がいけないことをしていたら、否定からとめるのではなく、

ちゃんとお友達の気持ちを聞いたり、説明の出来る子。

そして、言葉や文字の読み書きには、ほんとに個人差があるから、

絶対に急がせない。

『文字がない時期の特権』

この言葉がすごく響きました。

文字が読めない、言葉がわからない。

だからこそ、動物的な本能を大切にする。

文字、言葉としての情報ではなく、

目で見える景色、感じるもの、体感する気温。などなど。

空、土、木々や風。

いろんなことを感じる大切な時期だそう。



うちは、言葉は標準のようで、

すごくおしゃべりなのですが、

べつにそれがいいとかわるいとかじゃなくて・・・

けど、娘と接するのが、すごく楽しくなったのも、あります。

痛いとか熱いとか冷たいとか、言うようになって、

すごくわかりやすくなったし助かってます。

自分の名前の書いてあるおむつの籠も、

一番はじめにわかったのが娘らしいです。

お友達のもわかります。

べつに、気にしていないことは、どんどん出来るようになったり、

進んでるんですよね。

でも、わたしがもっているもの、書いているもの、していること、

すべてに興味を持つので、家ではほんとになにも出来なくて、

そうゆうところがすごく嫌だったんです。

好奇心なるのはいいけど、わたしの邪魔をしないで・・・と。

保育園では、先生と遊んだり、普段通り出来る子で。私も交えてですけど。

外では、ほんとに、「ママママ」ってかんじじゃなく、

わたしから離れて自分の興味あることをする子。

でも、家ではほんとにべったりなので、

わたしは家でしたいことがなんにもできずストレスがたまってしまって・・・


でも、本人の、そうゆう能力、自然に応援していきたいな、と思いました。

好奇心も、親を求めるのを表現できることも、

とっても大切ですよね。

そして、本当に、こうゆう時期は今しかないのだと、言い聞かせてがんばります。