ナマステ。日本に帰りました。

 拙のブログをお読み頂いて居る皆様にはお変わり御座いませんでしょうか。

 りんごはただいま日本に居て、不在間に溜まった各種事項を処理中です。
 
  同時に、ブロ友の皆様がお書きになられた記事も、逐次読ませて頂きながら社会の動向

の把握にも努めているところですが、ネット社会の速度の速さにプチ浦島状態で御座います。 
 今回のインド、ネパールの旅で、前回と大きく違った事は……。
 そうですね。 前回は個人で、今回はチームという、旅の形態が違うので随分と楽チンさせて頂きました。 その分、違う面から物事を見る事ができたように思います。

 という事は後にして、先ず子供達ですが、たった1年弱の期間なのに子供の成長が著しかった。
 私の弟などは毎日接しているので、やはりその変化に気がつかないと申しますから、「男児三日合わずば刮目して見よ」ってホントなんですね。(日本ではこの諺、死んでるし、女子力の方がありますけどね)
 身体的にもそうなんだけど、精神的な考え方が育っているということが、とても頼もしく感じられました。


 例えば、今回は観光的な要素も入れて、あちらこちらと歩き回ったのですが、物を売っている周辺では、相変わらず子供達が品物を手に、買え買えとうるさく、つきまとってきます。
 でも、服装や顔色をよく見ると、今の時代はけっして貧しくて物売りをしているのでは無い事が判るのです。
  ゲーム感覚で友達と売り上げ競争しているんだよね。ということでした。

 でも、日本人が教えている学校で学んでいる子供達はそんなことはしません。
 それが観光客に迷惑を掛ける事だし、甘えだという事を判ってきたから。
 甘えがある分、人も国も誇りを失い弱体化するのよね。

 

 この子供達は、日本では財布を落としても、お金が無くならずに出て来るという事が羨ましい。と感じられるようになってきています。つまりこの羨ましいは、豊かさもあるけれど精神の高潔さに対しての羨ましさでもあるわけだから、ただ羨ましい だけに留まらないはずです。そんな、「高潔さ」を手に入れる為の素養が育っている事が素晴らしいと思うのです。
 教育の大事さを改めて感じました。

 

 教育と言えば、長い年月をかけて培ってきた日本の精神は、戦後GHQや共産主義者に随分と汚されてはしまいましたけれど、でも先人達の培ってこられた日本人魂は、まだ随所に残されていますから、これらを守り、育てるためにも左翼を駆逐しなければなりませんね。

 

 ネパールは昔、(王政時代以前)極端な男尊女卑の世界だったそうです。
 家長が死ぬと、その妻も一緒に焼かれるというおぞましい時代があったのだとか。
 
 その後においても女性蔑視は残っていて、女性が定職に就ける機会はなく、その為に織物、編み物で生計を立ててきました。
 
 見方を変えれば日本の戦国時代も似たようなものだとは思うのですが、決定的に違うのは、やはり自らの意志で後を追うのと、強制的に死を与えられる事の精神的な差でしょうか。
 

 日本の女性は、勇気と知性と生命を担保にする限りにおいては、自分の身体と精神に対する誰からも侵されない自己決定権を確保していた。といえるのではないか。

 それが現在、何人もの女性活動家の手によって、女性の生き方の多様性を示す場を確保する事で、「当事者主権」という用語に至ったのだと、これは民俗学のK先生から教えて頂きました。

 そんなわけで現在ネパールの大統領は女性です。権力を持たない、儀礼的な役割が主だそうですが、彼女ビドヤ・デビ・バンダリ氏はそれまでは女性解放運動の活動家でした。
 必ず、ネパール新憲法のもと、「女性や社会的弱者の権利擁護に力をつくす」とした約束にむけ、最大限の努力をされる事でしょう。

 

 


 

ご存じスワンナプーム国際空港 ブランド店が並ぶ真ん中に”デン”と存在しています。

 

 

 

バンコクのトランジットでいよいよインドに向かいます。遠いなあ。

 

 

 

機内食だあ。味もなにも見たとおり。少し淋しい。ビール飲んでお喋り。ワイン飲んでお喋り。

あとは寝るのだ。

 

 

着いたぞーーー。ムンバイ。

 

 

今度の旅は、殆どホテルです。

 

こんなプールが有り、水着持ってきてた人がいて泳いでました。朝は肌寒いくらいでしたけどね。

 

 

ここはシルディ村が近いので、このホテルもシルディ・サイババ^へ巡礼者のための設備が整っています。

 

 

 

これは、プジャのための施設だそうです。

 

部屋はこんな感じです。インドでは民俗学のK先生と同室させて頂きました。

 

 

デリーとか相変わらずごった返しています。明日からネパールに飛びます。

 

これ、ドリケルですね。

動画撮っていたら着地が結構な衝撃でビックリしました。

これはカトマンズのホテル。実はネパールにこんなホテルがあるのを知りませんでした。

 

相変わらず無残な姿をさらしたまま。これが日本人には理解出来ない。

棒でつっかえたりとか……

黒い影のような物は牛さんです

 

足場組んだままとか……

 

 

銃剣……なっが

 

街と村落。日本も似たようなものですね。正月の浅草寺思い出しました。

ドリケルに行きます。

ドリケルのホテルです。

 

ドリケルは標高が1500メートルあります。 ホテルから、ヒマラヤの神々の頂きを望みながら食事ができるの。

 

さーて。帰ったら年末年始が忙しいなあ。

その前に裁判の結審がありましたね。

 

最後に……

今回は珍しくお土産を買ってきたの。

手編みだから時間がかかって大変なのに、安くて申し訳ない気がします。