~天才百瀬とやっかいな依頼人たち~』
大山淳子
お見合い30連敗。
冴えない容貌。
でも天才。
婚活中の弁護士・百瀬太郎は猫いっぱいの事務所で人と猫の幸せを考えている。そこに舞い込むさらなる難題。
「霊柩車が盗まれたので取り戻してほしい」。
↑↑↑本書あらすじより
[TBS・講談社ドラマ原作大賞受賞作]
だ、そうです

私は好きですね、こういうテンポの物語は

何よりも【猫】が絡んでますから

犯人が誰か、とか
この婆さんはアレだな、とか
この女性とくっつくだろうな、とか
話の展開は読めてしまうのですが、そこに行き着くまでのプロセスや、気持ちの動きが分かりやすく共感しやすい

猫がいっぱいいる弁護士事務所……かなり行ってみたい


主人公の百瀬は外見こそ見映えはしないのですが、捨て猫一匹放置出来ない優しすぎる男。
変人のようにも、
天然のようにも、
見える百瀬。誰もが幸せになれる解決策を生み出せるカッコいい(
)弁護士さんです
〈世田谷猫屋敷事件〉
というのが作中に出てくるのですが、80歳を越えた老婆と37匹の猫の棲む屋敷を巡って、近隣住民とのトラブルになった。
それを百瀬が丸く収めたというもの。
なんですが、それを読んでいて(この本はフィクションですよ)悲しくなってしまって……

いつもの過剰反応です
(笑)話が違う方向へ逸れそうなので、元に戻ります

この『猫弁』は重い話ではないです、決して

読み終わった後はとても
ほんわか
した気持ちになりましたよ
そして、百瀬に影響されて婚活したくなりました(笑)
1年近く積読になっていたこの本ですが、もっと早く読めば良かったなぁ

行き詰まった時、ホッとしたい時なんかに読んだら気持ちが解れるような一冊です

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