アンティークテディベアの
2回目のクリーニングが
終わりました!
もう拭き取れる汚れは
ほとんどないはずです。
しっかり乾かしたら
ブラッシングをして
気になるところの毛並みをほぐすように
部分洗いできれば充分です。
触りごこち大すきー!
ぺっとりとボディにモヘアが
張り付いていたときには
わからなかったけれど
可愛らしいと思って
一目惚れした彼は
毛足の長いダンディな
クマだったようです。
出生地がフランスと
せっかくわかっているなら…と、
名前は「アンリ」に決めました。
ふわふわで
僕らよりいい香りだねー!
*
めいっぱいボディに詰められた
木のずっしりとした重み
そして香り…
ちょうど我が家の5ヶ月ベビーと
同じくらいの大きさです。
ヨーロッパでは
子どもが生まれたときに
テディベアを贈る風習が
ありましたから
何人かの子どもたちの手を
渡ってきたでしょう。
クリーニングをしたら
キュッと抱きしめたくなるその
心地よい重みと硬さに
若かりし日のアンリに
喜んで手を伸ばす
少年少女たちの面影を
感じられたようで
とてもうれしくなりました。
こんなに大きくて立派で
100年前の新品だったころは
どれだけ高価だったのでしょうか。
贈られた子もとてもとても
大切にされていたのでしょうね。
レモンちゃんひとりだったころが
思い出せないくらいリビングが
賑やかになりました。
これからよろしくね!