青海林檎です
下北半島の南部、六ヶ所村周辺の道路事情が、なかなか不便なのは、以前もお伝えしたのですが、バイパス道路の一部が完成したようです
白糠バイパスⅠ期工区開通(東奥日報 より)
東通村白糠と六ケ所村泊を結ぶ国道338号白糠バイパス(整備計画=全長6.4キロ)のうち「泊・白糠トンネル」(1.2キロ、2車線)を含むⅠ期工区3.8キロが12日、開通した。1987年の事業着手から25年。既存の338号で特に道幅が狭く、急カーブや坂が連続する交通の難所がようやく解消された。下北半島に集中立地する原子力関連施設の災害時など有事の際は、住民の避難道として活用される。
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開通したのは白糠バイパスの南側約半分で、事業費は66億円。道幅は既存の4メートルから11.5メートルに広がり、急勾配や急カーブも解消された。
県はさらに北側のⅡ期工区2.6キロ(未着工)を整備する計画だが、用地取得率は7%程度で着工のめどはまだ立っていない。
Ⅰ期工区は、共有地が多いために用地取得が難航し、開通に長年を要した。開通式協賛会(会長・越善靖夫東通村長)は同日、トンネルの白糠側坑口で式典を開き、関係者約130人が「悲願の開通」(越善村長、古川健治六ケ所村長)を祝った。
式辞を述べた越善村長は「産業、物流、観光のアクセス、生活道路の利便性、安全性が向上する。避難道路としての役割も計り知れず、下北地域の発展に大きく前進する」と歓迎した上でⅡ期工区の早期完成を訴えた。
白糠地区の女性(65)は「ずっと開通を待っていた。やっと、あの峠を通らなくてもいい」。別の住民の女性(75)も「今まで魔のカーブ一本で、何かあれば逃げ道がなかった。これで安心」と喜んでいた。(本文より)
25年かけて、やっとこ南半分が終わったところらしいです
とはいえ、難工事だからではなく、土地の買収に時間がかかったからだそうですが
大雪で去年は大変だった地域ですが、核燃料再処理工場や、東通原発があるにもかかわらず、避難路が山道しかなかった、というのは結構ぞっとする話です
残り北半分も早いうちにできるといいですね
参考サイト
白糠バイパスⅠ期工区開通(東奥日報 より)
25年かけて、やっとこ南半分が終わったところらしいです
とはいえ、難工事だからではなく、土地の買収に時間がかかったからだそうですが
大雪で去年は大変だった地域ですが、核燃料再処理工場や、東通原発があるにもかかわらず、避難路が山道しかなかった、というのは結構ぞっとする話です
残り北半分も早いうちにできるといいですね
参考サイト
白糠バイパスⅠ期工区開通(東奥日報 より)