皆さん、こんにちは
青海林檎です
青森市は、元々江戸時代までは善知鳥(うとう)村という小さな漁村でした
江戸時代になると、「海運の地利あり」と見込まれたことから、主に江戸廻米(江戸へ米を運ぶこと)の拠点として、栄えてきました
その時、善知鳥村の小高い丘に青黒い松林があり、船乗り達の目印になったことから、次第に青森と呼ばれるようになっていきました。
ただ、あまりに単純明快すぎる由来のため、たまに「アイヌ語由来説」が言われたりもしています。
明治時代に入ると、廃藩置県に伴って、旧弘前藩領と旧南部藩領が合併される事になりました。
その時、海運の地利があり、弘前と南部の中心地から、丁度同じくらい離れていた青森が県庁所在地になり、そのまま県名にもなったのです
次回は、弘前の南部のいさかいの始まりから
参考サイト
青森県史の質問箱01
八戸の由来についても書かれてますよ。