北前船 | 青森の鉛筆

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今日は、昨日の記事で少し出てきた「北前船」についてです。





北前船とは、大阪を起点として、瀬戸内海を経由、北陸地方を伝って日本海を北上し、青森・蝦夷までの間を行き来していた船の事です。

もともと、古代から日本海ルートの航路は存在していたようですが、江戸時代に入ると、加賀藩が大阪までの海上輸送ルートを確立する事によって、北前船ルートが確立していったそうです。

1年掛けて1往復していたらしく、3月下旬に大坂を出帆、4月~5月、航路上の瀬戸内海・日本海で、途中商売をしながら北上、5月下旬には蝦夷に到着し、7月下旬に蝦夷を出帆、8月~10月、航路上の寄港地で商売をしながら南下、11月上旬に大坂に到着していたようです。

青森にも、深浦や十三湊、青森に寄港していたようです。

その北前船も、明治時代に入ると鉄道輸送の整備などにより、衰退・廃止されていきました。

今は、資料館などでその痕跡を知るのみです。





参考サイト下矢印

Wikipedia(北前船)

北前船~未来海運ものがたり~ (寄港地の地図などが出てきます)





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