前回はタバコを吸い始めたきっかけについて
でしたが、そこでなぜやめられないのか考えて
みてみると、きっと麻薬を使うとドーパミンという
快楽を感じさせる神経伝達物質が放出されている
に違いないと想像しました。
ということで早速ググってみたら案の定やっぱり
ニコチンはドーパミンを放出しているとのことでした。
でニコチンはどの位の量を放出しているかということ
が気になる訳ですが、そのことについても書いてあ
りました、神経伝達物質なるものの量をどうやって計った
のか不思議なところですが、とにかくニコチンを摂取
すると、「チョコレートは脳のドーパミン基礎放出量を55%
増加させる。セックスは100%、ニコチンは150%。
注意欠陥障害の治療に用いられる薬の有効成分である
アンフェタミンは、1000%」にもなる、とのことでした。
分かり易く説明すると以下の様な事だそうです、引用させ
てもらいました。
快楽と苦痛は脳の同じ部分で処理されることがわかっている。しかも両者は、いわばシーソーのような関係にある。脳内にあるシーソーが片側に早く大きく傾くほど強い快楽を感じる。
ただしこの脳内のシーソーには、傾きをなるべく水平に保とうとする自己調整メカニズムが働く。その過程で、快楽の側に傾いた反動として、苦痛の側にもシーソーが傾くのだ。この関係は「相反過程理論」と呼ばれ、片方の反応が起きたとき、それとは正反対の「事後反応」が起こることを指す。体内の多くの生理的過程は、同様のメカニズムで制御されている。
なるほどと腑に落ちました、つまりニコチンが脳内から切れると
何かそわそわして落ち着かなくなる原因が分かりました。
でもやめられている人も多く居るのですから、その人の意志に
寄り切りのようにも感じますが、何につけ人には個体差や体質
の違いがあるので一概に意志の弱さだけでも無さそうです。
以上タバコをやめられない言い訳を書いてみましたが止めたいという意思はあるので頑張ってみようと思います。