ということで、それを知ってから、意を決して

そのビデオ店へ行って見ることにしました。

 

行った時間は人目をはばかり夜の10時ころ

だったように記憶してます。

 

場所は通りから路地へ入り車ですぐのところで

店の周り中にネオンの電気がピカピカ赤や青

黄色などそれはもう、クリスマスツリーのような

電飾で光り輝いていました。

 

そこは交差点の角に面していて、どこに車止

たらいいのか、駐車場は分かりませんでした。

それで店に沿って何台か車が駐車してあったので

自分もあいてるスペースに車を止めて、緊張

しながらも、そそくさと入店しました。

 

その時目にしたのは狭い空間にレンタルビデオが

びっしりと棚に陳列してありました、そこで目にした

のは普通の映画のビデオでした、あれA〇ビデオは

無いんかいと思いながら狭い棚と棚の間を徘徊してると

アダ〇〇ビデオはこちらっていう張り紙があったんです。

 

なんだこんな奥まったところに有るんかいと思いながら

そちらに行って見ました。

 

そこはあまり広くはなかったんですが、棚の数は少なかった

ですけど期待を裏切らないアダ〇〇ビデオがあるじゃ

ないですか。

 

通路の間には灰皿が幾つかおいてあり、ごゆっくり

タバコでも吸いながら選んでくださいと言わんばかり

でした。

 

そこには3~4人くらいのオジサンたちが目を皿の

ようにしてビデオを手にとって表、裏を見ては棚から

取っては戻しの繰り返しです。

 

つづく