足の小指の先端にできた希少癌
抗がん剤、放射線は効かない。
生きるために足を切断した母は癌と断絶したと思い
義足で歩けるように爆笑!!!!!!
(林檎・大学4年生の就活生)
「ユニバに行こう!」
「おぉー!」
※パーク内は車椅子音譜
👉義足でユニバに行けたことが達成感!

「ホテルでランチだ!」
「おぉー!」
※ホテルはバリアフリーウインク
👉義足で歩きやすい!

父よ。
クレジットカードをどんどん切られてるのを気付かず今日も仕事頑張れ!口笛ドキドキ
母と娘はやりたい放題。
けれども、そんな楽しい日々は続かない。
(肺転移があり、余命3年以内は決定
前回ブログより・楽しみに向かって突き進むリハビリスタイルにした。
癌は足を切断したので無くなったと思っていたのに。

「なんだろ?ぶつけたかな?」

母のふとももの内側に水膨れが現れた。
・・・・癌。
ぷくっと膨れたそれは、オデキ・めんちょうと呼ばれるものに似ていた。
けれども、、、ふとももの内側は毛穴が少ない。
「なんやろ?」
皮膚の上から水ぶくれを触る母
「触らんときや〜」
「なんやと思う?」
誘導尋問?
「癌だと思います」
林檎は静かに言う。
だって、母はこの言葉を求めているでしょうはてなマークはてなマークはてなマーク
林檎はそう言うと、スケジュール帳を見る。
「明日の病院、付き合うわ」
「就活生は?」
「面接後に合流できると思う」

そして、結果は、見事に・・・癌。
体の至る所に転移があったようだった。
母は病院の外来で泣いていた。
「なんでよ!なんで?足切ったのに。足切ったら、癌が体から居なくなるんじゃなかったの!」
・・・。
さすがの林檎もかける言葉が見つかりません。
「ねぇー!林檎ちゃん」
「無茶振り。いや、言葉がございません」
「お母さん、何のために体を切ったの」
「生きるためでしょう」
「切断する前は転移なかったのに」
「レントゲンやらに映る大きさでは、無かっただけやろ。その時のベストの考えや」
「足返して!」
「無理や。今、お母さんの足はホルマリン漬けになってる」
珍しい希少癌のため、しかるべき期間に寄付したのだ。
林檎は父に電話をするが・・・。

「ほんまに癌か?足切ったんやぞ?お前、嘘つきやな」
(((母の晩年より何年も父はこの発言を後悔して落ち込んでる。

あー、はいはい。
現実逃避来たー!ニヤリ
良いのよ。20歳をゆうに超えた娘は理解していますよ?
最愛の子妻が転移なんて嫌よね〜。