黒タディングレース後記 | Ringo

Ringo

我が家の狭い玄関先で育てたお花たちと、アンティークレースや糸などで作ったオリジナル作品をご紹介します

ringoです



15577歩 
   


今日は、朝の蚤の市に始まり一日移動していたのでまあまあ歩きました
主人に、
「出かけた時はたくさん歩くようにしてるねん〜」
と以前話したら、
「たまにしか出かけへんからなぁ〜 あんまり意味ないなぁ〜」
と言われたことがありますが、それでも、運動もウォーキングも苦手だから、出かけた時は、一生懸命歩いて、なるべく駅の階段の登り降りもするようにしています
誰のためでもありません
自分の将来のためです

さてさて、
朝の蚤の市で購入出来たエクセレントな黒のタディングレース制作途中です

とてもとても感動的な事は、出来上がった黒のモチーフを薄紙にくるみ、細糸で丁寧に閉じてあったという事です
胸にグッと、ジーンと来ます


ありがとう…
さぁ、その薄紙を開いてみましょう
ドキドキ…



とてもとても美しい完璧なモチーフが出て来ました!
泣く〜
もちろん、ほつれやダメージなどありません
作ったその時のそのままです



何年ぶりに陽の目を見たのでしょう
蘇りです
あぁ感動する


この薄紙には、タディングレースの跡が残っています
何年くらい閉じられていたらこうなるのだろう…



不幸の意味を持たない黒を探し求めて出会った美しいタディングレースは、ringoを待っていてくれたのでしょうか?
どうして、あそこにあったのでしょう…
導かれた感じさえします
ちなみに、このタディングレースを売ってくれたのは、すごいおじいちゃんでした笑
おじいちゃんは、額に入った古い絵とか、中途半端に古いカバンとか食器とかを売っていました
このタディングレースをringoが、
「これください おいくらですか?」
と言うと
ゲッソリ「それ、何するもんや〜?」
と聞いて来ました
タディングレースと言うと絶対
ゲッソリ「えっ!?」
となるので笑っ
「さぁ何でしょうねぇ」
と言いました笑っ
おじいちゃん ごめんね🙏
タディングレースなんだよ
大事に使うから許してね〜

手作業で丁寧に作られた物は素晴らしいです

感謝