12/7に退院したものの、週イチで病院に通っています。

出産前、寝込んだりして、
「おっぱいマッサージがまともにできなかったからおっぱいちゃんと出ないかも」
と悩んでいました。

が!!

赤ちゃん産んで分娩台の上で助産師さんがつまんだらあっさり出てきて、人体ってすごい!!と感動したものです。

が!!!!!

問題はそこではなかったのです。

おっぱいは出るけど、あかちゃんがうまく吸えないという事態が待ち受けておりました(´・ω・`)

母子同室開始して数日、おっぱいあげても泣くなあ、赤ちゃんってこんな感じ?とのんきに考えていて、試しに母乳測定してみたらゼロでしたから。

ゼロですよ?ゼロ。

ゼロ。

・・・ゼロ!!!


ものすごい衝撃でしたね。
母体からお弁当を持って産まれてくるとはいえ、飲まず食わずにしてしまったのかと。
助産師さんが「つまんだら母乳出るしゼロじゃないから」と言ってくれるものの、ほとんどゼロでしょこれ。。。と病院で凹む凹む。。
ちゃんと「吸われる」のが理解できてなかったんですよね。
ちゅぱちゅぱ言いながら吸う赤ちゃん、乳首が痛いー、これが授乳かあーで終わっていた自分が間違っていました。
ちゃんと吸っていたらほとんどちゅぱちゅぱ音がしないし、赤ちゃんの頭を動かしても簡単におっぱいから離れないと知らなかったのです。


母乳育児は母子の共同作業。
おっぱいの形が吸いづらい、赤ちゃんの吸う力が弱い、などうまくいかない原因は双方に色々あるそうで。

私の場合はイケるおっぱいだけど、赤ちゃんがうまく吸えない状況で、もしかしたら赤ちゃんの舌が短めかも???という状況。
入院中、毎日助産師さんとマンツーマンでレッスン。
抱き方も一通りやりましたよ。
横抱き、フットボール抱き、交差抱き・・・右はこれ、左はこれ・・・。
大きめな病院だったので、助産師さんが毎日違って見解も違う。
やっぱりフットボール抱きに戻してみましょ!と前やったことを再チャレンジすることもしばしば。
日々試していると赤ちゃんも進化するし、おっぱいの形も吸われると形が変わっていくし、状況かわるから、面食らうかもしれないけどどんどんやっていきましょうね!とのこと。
退院後も様子見のため通院。
母乳育児したいならできるまでちゃんとみますから、と付き合ってくれる助産師さんたちに感謝。
そういう病院方針なんだろうけど、無料だし、やさしいし、体が痛かったけど頑張って病院行きましたよ。

で。

最終的に、両方、縦抱き!!
そしておっぱいが程よくしぼんでいる状況じゃないと吸えないので、張っていたら搾乳が必要。
おっぱいをつまんで口に含ませてちゃんと「吸ってる」状況になってから離す。
・・・という・・・現状です。
つまり母子ともに進化したつもりなんですが、まだまだ一発で吸うことができないので、お互いストレス感じてるだろうなあと思います。
ストレスは母乳出なくなるからダメなんですけどね。

なお、母乳量も少なめなので、ミルク足してます。
もはやミルクメインで、母乳はおまけ状態です。
失敗が続くとミルク作ったほうが時間的に短いくらいで、夜中はなるべく泣かせたくないし、ついついミルクに逃げてしまいます。
まだ今は、母乳量は吸われていくうちに増える可能性高いらしいですが。


絶対完全母乳!!と思っていたつもりはなかったのですが、ものすごくショックを受けて、そんな自分にびっくりしました。
あと、ショックを受けたばかりの頃にちゃんとおっぱい出てるの?と聞かれたときのつらさと言ったらもう。
出てるけど吸えないんだよ!!!と叫び返したかった。
出産予定日すぎて「もう産まれた?」って聞かれて「こっちが聞きたいよ!!」と言いたかった気持ちと同じ。
誰が悪いとか何が悪いとかそういう話にしたくないし、濁して終了。
助産師さんにも「そういうこと言ってくる人には詳しいことは話さなくてOK。もっと傷つくようなこと言ってくるだけだから」と言われてなんだかホッとしました。
妊娠・出産って色んなストレスがいっぱいですね。
過敏になってる自分がコントロールできなくて大変。


ひとまず混合で成長中の娘。
ミルクってあっという間に消費してしまいますね!(紙オムツも)
コストを考えるとやっぱり母乳だな~と思います。

でも大事なのは助産師さんが言ってた「楽しく育児!」なんだろうなと思います。
そのためにミルクだけにするのもアリだと言われました。
徐々に「吸う」成功率があがっているのでまだ頑張ります。


長文ごめんなさい(^▽^;)