仕事や私生活において物事を考える時、常に3つのアイデアを出すようにしています。
これは、立方体を3方向から見たイメージです。
物事には、正面から見える部分と、角度を変えないと見えない部分もあります。
そのため、色々な側面から考えると、
面白いアイデアが浮かぶ場合があります。
お試しあれ!
1990年代後半、スポンジケーキ生産ライン用のパソコンのソフトウェアの仕事がありました。
当時はWindowsではなく、OSにMS-DOSを搭載したNECのPC-9800シリーズが主流でした。
そして、4社の下請けが様々な得意分野を分担しました。
途中、一度も打合せする事なく、現地で初めて装置全体を見ることになり、立上げ作業は困難を極めました。
さらに、元請けの技術者が考えた自動生産システムでは生産性が悪く、ほぼ手動で生産を行う方式に変更する事になりました。
実は、ソフトウェア作成段階で、仕様に違和感を感じており、元請けの技術者に確認に行きましたが、問題無いとの一点張りでした。
そのため、ソウフトウェアの80%の変更が必要となり、製造現場内でのプログラミング作業は大変でした。
特にチョコレートケーキ用のスポンジを焼いている時は匂いがきつく気分が悪くなります。
最終的には、お客様の要望通りのラインが完成し、スポンジケーキが24時間連続で焼きあがります。
製造現場での実体験によって得られる知識量は膨大で、貴重です。
”何事も実践あるのみ”、”臨機応変” を体感した瞬間でした。
前回、ブログ(技術屋による他人軸の傾向分析)
にて、他人軸の傾向分析を行いました。
しかし、他人軸の場合でも、成功する場合があります。
それは、最大の特徴である、”心配性” という性質です。
この”心配性”は、リスク回避の適切行動となる場合があり、会社組織の中で、認められる可能性があります。
【心配性】
事前に複数の問題点を提起する
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問題点に関する対策を考え、事前準備を行う
本人が考えるのではなく、
対応力の早さが評価され
予測は的中したが、
指示に従わなかった社員がいた場合、
失敗の原因はその社員の責任となり、
本人の正当性が証明される。
会社から信頼され、管理職となる
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指示に従わなかった社員も含め、
皆から信頼され、
周囲が協力してくれる環境ができる
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さらに、結果が出せる状況となる
【成功者】
ただし、これは周囲の社員が的確な提案や実務のできる優秀な社員がいる場合に限ります。
しかし、会社の最高責任者になった場合は、周囲が管理職のため、状況が変わってきます。
この場合は自分の判断で会社運営を行う必要がありますが、他人の意見が気になるため、判断に迷う事が多くなり、周囲からの信頼を徐々に失っていき、孤立します。
実務担当者と直接対話できる適度な地位にいる事で成功できる可能性があります。
お試しあれ!