天然温泉 千寿の湯 (大阪府 堺市) | 燐夢☆太郎の「スーパー銭湯へ行こう!」
今日御紹介するのは「天然温泉 千寿の湯」なのです。
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<スーパー銭湯度☆☆☆☆>
南大阪の中心とも言える大阪府堺市は古代から近代・現代と大阪に
おける独自の存在感を示す都市なのであります。廃藩置県が施行
された時には「堺県」として独立した県でありました。
堺は昔から商人の街としても有名であります。歴史上の人物で言えば
某国営局のドラマにもなった「呂宋助佐衛門」が有名であります。
江戸時代の堺商人の財力は幕府にNoを付きつけられる程の力があり
やはり独自の存在感を持つ「あきんど」の街なのでした。
そうなのです、堺には他の街と違う「独立」「自由」という風土があるの
であります。その風土は教育や産業にも反映されて行きました。
元々は「独立」した県だった堺市、その「自由」な風土を求めて様々な
企業や産業が進出します。そして、その風土を反映した教育も人々の
需要にマッチすることになり人口は近年増大の一方であります。日本
における大都市制度により堺市は1996年には人口が30万人を突破し
「中核都市」となり、2006年には人口も50万人を超え「政令指定都市」
となって行きました。まさに「No」と言える自治体となった訳であります。
近隣の自治体も堺市に編入されて、その「独立」「自由」という風土の
恩恵に与かる人々がいれば反対に撤退を余儀なくされる人々もいる、
と言うのはデフレスパイラル日本では当たり前の方程式になりつつあり
ますが、ここ堺市を中心にした南大阪、しかも温浴施設でもその光景
が起きているのです。正しく「スーパー銭湯 栄枯盛衰!」なのです。
イツモナガラの長~い前説、御精読有難う御座います!言ううなれば
温浴施設の激戦区であります、この地に平成13年にオープンしたのが
今回御紹介する「天然温泉 千寿の湯」なのであります。
堺市を中心にした南大阪でも泉北・泉南エリアと申しましょうか、この地に
は様々なスタイルの温浴施設が多くあることは以前のブログで御紹介
しましたが、改めて申しますと街の公衆浴場=銭湯や食事処・エステ
と充実したスーパー銭湯チェーン店、館内にリラックスルームや簡易な
映画上映設備もある健康ランドスタイルなどあり、更には料金体系も
様々に設定されています。それらは以前のブログを照覧して頂くとして
特筆すべきは御湯の種類であります。有馬温泉で有名な金泉、そして
銀泉、更には褐色の琥珀泉や白濁色の真珠泉など金銀玉混に富んだ
御湯が楽しめる訳であります。
そんな中で温浴施設は独自色を出して行くことがとリピーターゲットの
必須条件なんですが「天然温泉 千寿の湯」はシッカリ掴んでいるんじゃ
ないでしょうか。高速道路から190号線に入り中百舌鳥方面にクルマを
走らせるとコンビニの道路を挟んだ所に千寿の湯があります。
やはり街中の温浴施設の立地ですが建屋外観は温泉地にある温泉
観光旅館にある佇まいで、ちょっとした旅行気分に浸れますね。
館内の各所にホテル旅館にあるような屋号を入れたチョウチンが飾り
付けてあり、ロビーもホテル旅館を彷彿とさせる情緒があって雰囲気
はバツグンです。街中の温浴施設なのですが浴室・フロアが約2.5階
部分にあって露天風呂の開放感は期待できそうです。
イザ!御風呂へ。ドーンとフキヌケの天井があって解放感はバツグン
であります。内風呂には御約束のエステ系のスーパージェットバス・
シェイプアップバス・座マッサージ・リラクゼーションバス・ジェットバス
や当然!の遠赤外線サウナ・日替り風呂・水風呂と充実しています。
また女湯にはスチーム利用の塩サウナ、男湯には寝ころび湯があり
ます。内風呂でワタクシ、燐夢がお気に入りなのは屋久杉風呂です。
「屋久島の、樹齢数千年の屋久杉を用い、」とパンフにあります。その
通りに湯船に浸かると太古の湯め(夢)に遊ぶが如く御湯に遊ぶ!
そんなロマンを感じる湯船であります。
面白いなと思ったのは温灸浴です。座った状態での打たせ湯、とでも
申しましょうか。ピンポイントでコリに効きそうですね。しかしながら残念
なのは天然温泉使用湯船が露天風呂に限られていることでしょうか。
☆4つです。その露天風呂ですが街中の温浴施設にも関らず開放感
はバツグンであります。肝心の泉質ですがパンフによると「遠く伊勢の
国(三重県)は亀山より湧出する温泉…」とあります。ですので三重県
から温泉を運んでの使用で循環ろ過にての温泉使用は想像に得がたく
ないのですが、その泉質はヌルッとした御湯触り、肌に心地よい刺激の
ある正真正銘の温泉であります。温泉効能もシッカリと謳われていて
安心して楽しめますよ。他にも壷湯、うっすらと流れる御湯の寝床にゴロ
寝できる夢見床もあります。これだけの贅沢な御風呂を楽しめるのです
から「掛け流しじゃねえじゃん」なんて野暮な意見はイエローカードです。
燐夢太郎のスーパー銭湯へ行こう!
<御気軽度☆☆☆☆☆>
大人(中学生以上)600円・中人(小学生)300円・小人(幼児)100円と
なっていて、その料金だけを見ると「普通じゃね?安いほうだと思うけど」
なんですが、特筆すべきは岩盤浴利用料金も含まれていることです!
自動的に岩盤浴利用時も含めた館内着やジャンボバスタオルも付くの
です。や、やすい!正に価格破壊であります。ここは最高点☆5つです。
嘗ての千寿の湯は岩盤浴も別料金で、料金体系も違っていたようですが
このデフレスパイラル真っ只中の日本においてリーズナブルを念頭におい
た料金設定でリピーターをゲットしていったのでしょう。前述の「スーパー
銭湯栄枯盛衰!」について、千寿の湯の料金改定がキッカケとなったの
かどうかはワタクシ、燐夢の個人的な想像ですが近隣の温浴施設が右
に倣えと、為らざるを得なかったのでしょうね。近隣の敷居の高かった
温浴施設はかなりリーズナブルな料金設定になったり、中には廃業を
余儀なくされた温浴施設もありました。例えば昭和の時代に営業を開始
し併設の「ジャンボープール」に県内外から沢山の観光客が訪れた、あの
温浴施設も2008年に閉園となったり。しかしながら「独立」「自由」な風土
のこの地で独自の料金・独自の特色を持った温浴施設がまだまだ元気に
営業しているところを見ると日本もマダマダ捨てたもんじゃないですね。
話は逸れましたが御気軽度が高いとこは他にもあって100台以上の収容
がある無料駐車場完備で、南海電車高野線初芝駅から徒歩3分と好アク
セスはマイカー派にも電車派にも嬉しいですよね~
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<レジャー施設度☆☆☆☆>
前述での料金体系ですが本来の料金体系は入浴料に加えて別途に施設
使用料が掛かり、その両方をセットにしたセット料金が600円ということの
ようですが詳細は千寿の湯公式サイトで御確認を!そのセット料金つまり
大人(中学生以上)600円・中人(小学生)300円・小人(幼児)100円を支払
すれば館内滞在中は再入浴可能みたいです。ですから岩盤浴前に御風呂
に入って毛穴をオッピロゲて発汗を促し、岩盤浴でタップリと汗をかいた後
にもう一度御風呂で汗を流す、という事も可能ですよね。岩盤浴と大浴場
はそれぞれ営業時間が違うようですので御注意を!
髪剪処やエステ処、マッサージもあって充分すぎます!そして本格和食の
御食事処「千寿」もあって丸一日滞在できそうですね!

<天然温泉 千寿の湯>
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