復縁・恋愛専門相談サービス「赤い糸恋愛研究所」は詐欺なのか? -2ページ目

復縁・恋愛専門相談サービス「赤い糸恋愛研究所」は詐欺なのか?

赤い糸恋愛研究所についての所見を公開します

はたして赤い糸恋愛研究所は詐欺なのでしょうか。

「文面における恋愛相談を提供する」という事が利用者と提供者の契約内容であれば、このサービスはその役務を果たしています。
つまり、「注文したのに返事がない」「お金を持ち逃げされた」という詐欺とは違います。

詐欺罪の保護法益は個人の財産であり、単に「騙した」だけの場合や、財産以外の利益が侵害された場合は成立しないため、本サイトが詐欺となるかは、法律の専門家ではない私個人では判断できかねます。
ただでさえ、詐欺は立証が難しい犯罪です。
不当表示があれば、景品表示法違反にはなると思いますが。

しかし、
1:意図的に不当表示を行っている可能性が高いこと
2:存在しないものを存在しているかのように騙っている可能性が高いこと
から、欺罔の意図はあったと考えています。


以下、Wikipediaより詐欺罪の構成要件を引用します。
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構成要件
1:一般社会通念上、相手方を錯誤に陥らせて財物ないし財産上の利益の処分させるような行為をすること(欺罔行為又は詐欺行為)
2:相手方が錯誤に陥ること(錯誤)
3:錯誤に陥った相手方が、その意思に基づいて財物ないし財産上の利益の処分をすること(処分行為)
4:財物の占有又は財産上の利益が行為者ないし第三者に移転すること(占有移転、利益の移転)
上記1~4の間に因果関係が認められ、また、行為者に行為時においてその故意及び不法領得の意思があったと認められること
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ここからは、個人的な推測も多分に含みます。信じるかどうかは閲覧者の判断に任せます。
まずは、私個人の意見を言うと、「オフラインでの赤い糸恋愛研究所は日本には存在しないのではないか」と考えています。

その理由は、下記の通りです。

1:特定商取引法に記載されている住所がバーチャルオフィス
 バーチャルオフィスすべてが悪いとは言いませんが、信頼度が低いのは確かです。
 また、使用されているバーチャルオフィスは、海外からでも契約が可能です。

2:掲示板に、韓国企業が提供する「KBoard」を使用している
 提供言語が韓国語のみですので、生粋の日本人が使用しやすいとは考えにくいです。

3:前アドレス「akai-ito.org」の登録国が韓国
 whoisの情報を調べると、登録国が「KR」で登録されていたことがわかります。
 whoisの情報は下記よりご確認ください。
http://www.whois.com/whois/akai-ito.org

※WhoisとはIPアドレスやドメイン名の登録者などに関する情報を、インターネットユーザーが誰でも参照できるサービスです。
http://jprs.jp/about/dom-search/whois/

4:オフライン研究所時代の情報が一切ない
 「赤い糸恋愛研究所」は、過去オフラインで活動していたとしています。
 オフラインで活動されているのであれば、経歴として記載すべきですし、何かしらの形で情報が出てきてもいいはずですが、そのような様子は一切ありません。
 また、オフラインでカウンセリングをしているのであれば、バーチャルオフィスを契約する必要があるでしょうか?

5:カウンセラーのプロフィールが不明瞭
 「誰しも私の名前を聞いたことがあるでしょう」と記載されていますが、新海氏の名前で検索しても、ご本人と思われる名前が出てきません。


以上より、存在していないものを存在しているかのように騙っているのではないか、と推測しています。
景品表示法において、合理的な根拠がない効果・効能等の表示は、優良誤認を招く不当表示とみなされます。

研究所の紹介には「日本初」とありますが、何をもって日本初とするのかの根拠記載がありません。

上記アドレスには、「カウンセラー新海」氏によるコメントが記載されていますが、その中に「赤い糸恋愛研究所は日本で最初に、正統の心理学に基づく復縁・恋愛相談を導入しました。」「この3年間」という記載があります。

つまり、3年前には「正統の心理学に基づく復縁・恋愛相談」はほかに無かった、ということが客観的データから証明されないと、それは不当表示なのです。

また、下記では、コラム内で復縁率にも言及されています。

「別れる間際、また別れて1週間で赤い糸恋愛研究所を訪れた内談者の方の9割以上が復縁されます。」と記載されています。
こちらも同様に、客観的データから証明されないと不当表示にあたります。

もちろん、客観的なデータが提示され、それが信頼に足るものであると認められれば、不当表示ではなくなります。
このデータは、一般消費者が調査することはできません。
それゆえに、不当表示は消費者を惑わします。


赤い糸恋愛研究所には、利用者が書き込みのできる体験談掲示板があります。

≫経験談リンク

しかし、こちらに記載されている体験談は、ほとんどが捏造されたものであると考えられます。

私がそう考える根拠を、以下に提示します。

この掲示板は、韓国企業が提供する「KBoard」を使用しており、掲示板内ではアイコンを表示するのにGravaterという、メールアドレスに基づいてさまざまなサイトで同一のアイコンを表示させる仕組みを使用しています。

【KBoard】
【Gravater】

【参考:Gravatarを使ってみた】

メールアドレスに基づいて画像を表示させるサービスですが、登録していない場合はデフォルトのアイコンが表示されます。

Gravatarは、その仕組み上、メールアドレスをMD5ハッシュという形で暗号化し、アイコンのURLを表示しています。

ハッシュ化、という単語がわからない方もいらっしゃると思いますが、
「123」という文字列からは「202cb962ac59075b964b07152d234b70」というハッシュが必ず生成されます。
つまり、同じ文字列からは、必ず同じハッシュが作られるのです。

Gravatarはこれをもって、メールアドレスを表に出さず、アイコンを表示しています。
http://1.gravatar.com/avatar/ 以降の文字列が、ハッシュです。
(「http://1.gravatar.com/avatar/」の「1」は、「0」の場合もあります)

上記を踏まえて、8月20日付の体験談、1ページ目のソースを見てみます。
(削除・修正に備え念のためローカルにソースをバックアップしています)

■ハッシュ値「d5970f3a7ae973954aa5bcffe419d33b」の投稿

かおる 2014年8月17日 at 3:45 PM
らん 2014年8月12日 at 10:49 PM
はさな 2014年8月8日 at 12:11 AM
りんりん 2014年7月21日 at 11:47 PM
にゃん 2014年7月21日 at 3:11 PM

■ハッシュ値「f2180d0601f0b7b028ecac642fb1709b」の投稿
ねす 2014年7月30日 at 9:50 PM
senntta 2014年7月28日 at 4:34 PM
あさお 2014年7月18日 at 3:45 PM
まーり 2014年7月16日 at 9:38 PM
tika 2014年7月15日 at 8:50 PM
もん 2014年7月12日 at 7:08 PM

■参考画像はこちら(念のため、体験談本文はぼかしております)

上記のように、同一ハッシュ値、つまり同一メールアドレスによる投稿が複数存在します。
なぜそのようなことが起きるのか、それは同一メールアドレスを使用している人物による投稿だからと考えるのが自然です。

これが1、2件であれば「メールで送付され、管理者が代わりに投稿した」等の言い訳をしたとしても、一応の理屈は通るのかもしれません。しかし、それが10件・20件と存在することはあり得るでしょうか。


では、赤い糸恋愛研究所の関係者ではなく、第三者が上記を投稿していた可能性はあるのでしょうか。

私は、99.9%ありえないと考えています。

第一に、無関係の人間がそのようなことを行う理由がありません。
体験談を記載されて得をするのは、赤い糸恋愛研究所のみです。
これが誹謗中傷であれば、第三者による攻撃という可能性もありますが、同一アドレスでは成功体験談・失敗体験談ともに記載されています。

失敗体験談を記載するのは、一般的にその方が説得力が増すからです。
「素晴らしい」と手放しで絶賛するよりも、「良かったけど、ここは気になった」と書かれている方が、公平な見方をしているように感じるのと同じです。
なお、複数の体験談を登録しているハッシュでは、「指示に効果が無かった」と記載しているものはひとつもありません。
(指示に効果が無かった、逆効果だ、と書かれていた体験談は、重複したハッシュがほかに存在していません)

第二に、記入したメールアドレスは管理者が確認できるからです。

体験談の「カウンセラー新海」氏の返信に、「ご説明不足により混乱を招いてしまい、申し訳ありませんでした。理由に関してはメールにて説明を補足させていただきます。」と記載されています。
また、名前は挙げませんが「相談時と名前を変更している」と記載した体験談に関しても、「カウンセラー新海」氏より返信があります。

つまり、メールアドレスを認識して個人を特定しているのです。

第三に、体験談と相談掲示板との名前が一致していることです。

相談掲示板は非公開が原則ですが、投稿者の名前とタイトルは検索が可能です。
そして、内容を閲覧できるのは、パスワードを知っている人=相談者と、WEB管理権限をもつ人のみであると考えられます。
もし無関係の第三者が相談者を騙って書き込んだのであれば、必ずそこには齟齬が生じるはずです。

しかし、赤い糸恋愛研究所は、コラムの中で「まーり」さんの体験談を引用し、「難しいと思いますが、、、とおっしゃっていました」、と言及しています。
第三者がそのようにカウンセラーの目を欺き、相談内容に沿った書き込みができるでしょうか?

上記は、体験談だけではなく、相談掲示板もまた捏造がある可能性もはらんでいます。



≫アドレスの表記が修正されました。続報はこちら。
赤い糸恋愛研究所についての所見

復縁・恋愛専門相談サービス「赤い糸恋愛研究所」というサイトがあります。
フレーム理論という独自理論に基づき、復縁・恋愛のカウンセリングサービスを提供しているサイトです。

http://akalab.jp/

しかし、このサイトは体験談を捏造するなどの不当表示を行っている可能性が高いと考えております。

私がこの記事を公表することで、金銭的な利益を得ることは一切ありません。

目的は、虚偽と思われる情報に惑わされ、不利益を被る方を一人でもなくすためです。
つらい別れ、つらい恋に悩み傷つき、わらにもすがる気持ちの方々は、正常な判断ができません。
でも、いちど立ち止まって「本当に信用できるのか」を考えてみてください。

これが単なる自己啓発カウンセリングであったら、ここまで警鐘を鳴らすことは無かったでしょう。
しかし、復縁は相手のあることです。
もし不当表示に踊らされた状態でアドバイスを実行してしまったら、取り返しのつかないことになりかねません。


もちろん、赤い糸恋愛研究所を信じることも自由です。
ここに掲載している全てが正しいとは限りません。

このブログは私個人の見解に基づくものです。
また、私は法律の専門家でもWEBサービスの専門家でも、当然カウンセラーでもありません。

いち一般消費者ですし、それゆえ詳細なプロフィールをネット上で明かすことは行いたくありません。そういう意味では、私と赤い糸恋愛研究所の信頼度はそう変わらない、あるいは私の方が劣るかもしれません。

ただし、ここに掲載している内容は、そのような一般消費者でも調べることが可能なものばかりです。

あなたの目で確かめてください。

本ページ内で記載する文章は、一部他ウェブサイトからの引用を含みます。
これは著作権法第三十二条に基づき、私の主張を補足するものとして、公表された著作物の引用をしております。