さんきちの日々ファイル -72ページ目

さんきちの日々ファイル

ごくごく普通の日常です。

これは窓口ではなくて

電話での問い合わせ。

 

係の中で大ベテランの嘱託職員さんが、

いつものように外線電話を取ったら・・・

「はああ?」

その声に、係の職員みんなが嘱託職員女史に注目してしまった。

 

なんなん?

クレーム?

 

ざわつく係。

しかし、電話は5分もたたずに終わってしまった。

 

「はぁ・・・」

今度はため息をつく女史。

みんなが「どうしたんですか?」って声をかけると

女史は苦笑い。

 

「女の人からの電話だったんだけど」

うんうんうなづく皆の衆。

「いま、テレビで言ってたんだけどって」

は?テレビ?

 

「K室さんのお母さんは」

え?K室さん・・・?

「事実婚状態だったのに」

ああー、あのK室さんね!

「なぜ遺族年金貰えたんですか?って・・・」

うわぁぁぁぁぁぁぁ・・・

「それはわかりません!って言うしかないじゃない。ねぇ?」

はい、確かに。

「テレビで言ってたって・・・なんでかなぁと思ったんだって!

だから市役所に聞いてみようって電話したんだって!」

て!の音に力込めてますなぁ、女史。これは相当イラつかせた?

 

女史は続けて

「暇よねぇ・・・暇なんでしょうねぇ、この人。こっちは忙しいのに。

市役所に聞くなよ!年金事務所に聞けよ!」

そう言うと、途中まで取り掛かっていた

障害年金に関する作業に戻った。

 

市役所は年金事務所の下請けだからなぁ~と一同苦笑い。

 

 

当時、K室さんのお母様の遺族年金問題は、

係でも話題になっていました。

障害年金は医師の診断書など提出してもらいますけど。

遺族年金はちょっとねぇ・・・。