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さんきちの日々ファイル

ごくごく普通の日常です。

市役所の会計年度任用職員時代、

出勤は一番乗りでした。

理由はふたつ。

 

車通勤だった私は、駐車場に少しでも

早く行って、ゆっくりと車を停めたかった。

 

そして、掃除をすること。

 

市役所の職員さんは、始業ギリギリで

出勤する人が多い。

たまに早く来て業務をこなしている人が

いたけれど・・・。

 

始業ギリギリだから、席に着いたら

パソコンを立ち上げて自分の仕事に

取り掛かる人ばかり。

窓口の机の上に転がったボールペンや、

散らかったメモ帳や、チラシのことなど

誰も目にとめない。

 

お客様を迎える態勢じゃない。

 

最初、市役所で働き始めた頃はほんと

びっくりしました。

 

もともと始業30分前出勤が染みついた

世代ゆえ、早く来たから時間もあるし

掃除しようか、となりました。

 

異動した最初の日に窓口を見て

なんじゃこりゃ?と思ったこともあります。

窓口が埃まみれで、除菌シートで拭いたら

真っ黒になる有様。

 

古参の会計年度任用職員さんにそっと聞いたら

(同じ臨時職員同士だから気を遣う)

掃除なんかしたことないです~と。

 

ボールペンやメモ帳が定位置になくても

気にならないんだなぁ・・・。

 

ちょっと拍子抜けしちゃいましたが、

まあいい。気になる人がやればいい。

そう思うことにしました。

 

始業前には一通り終わるので、ギリギリ出勤の

職員さんは知りません。

(でも、見ている人はいたようでした・・・

向かい側の別の課の人とか)

 

窓口のボールペンのインクが少なくなると、

新しいものに取り換えた。

メモ帳を補充したり、

期限切れのチラシを回収した。

(↑何年か前のチラシを見つけた時はぞっとしました)

 

誰も気づかないし褒められることもなかった。

自分の気が済むように動いたのです。

ただ、それだけです。