1904年のイギリス製アンティークリングです。氷を宝石にしたようなうるうるとした輝きが美しいダイヤモンド。4石がローズカットダイヤモンドで、1石はオールドマインカットです。異なるカットのダイヤモンドが混じっているのもアンティークらしい大らさが感じられます。また、同じローズカットといっても一石一石カットや形状、色味も微妙に異なります。現代の画一的で完全無欠のダイヤモンドも美しいですが、星の瞬きのような鋭い輝きと穏やかな輝きがランダムに現れるアンティークダイヤモンドは、違った魅力があります。
真ん中（ローズカットダイヤモンド）3ミリ、左右（オールドマインカット）2ミリ、もう一石（ローズカット）2ミリ、両端（ローズカット）1.5ミリ。完全な円ではなく不規則な形状のため、大体のサイズです。
地金は18金イエローゴールド。細身のリングで、一番細い箇所は幅1.5ミリで、フロント部分は幅5.5ミリ。リング内側のホールマークは薄れていますが、18金、バーミンガム（検査機関）、1904年のデイトレターが確認できます。
揺れる光に心癒やされる美しいアンティークリングです。
◆ 素材 18金、ダイヤモンド
◆ 年代 1904年
◆ 国名 イギリス
◆ サイズ 9.5号-10号（サイズお直しについて）
◆ 重量 2.2グラム
リングに薄れていますが、18金、1904年を示すイギリスのホールマーク（刻印）が確認できます。アンティーク18金ローズカットダイヤモンドリングは良い状態です。
