去年11月に地元の方から連絡入りましてこの犬を何とか保護して孫が飼いたいと言ってるのですがと。
連絡くれた方は緑地公園の犬達好きでよく写真を撮って九州に居るお孫さんに見せていたそうです。
その犬の居場所を教えてもらい保護するには少し時間かかりますと話しました。
その犬は一歳半ぐらいで臆病な素振りをしますが近くまで来てた犬でした。ご飯置いて近くで見てると食べようになってきたので更に至近距離で食べるのを見てました。
12月入ってからは後ろが逃げられない場所に移動してご飯与えていましたが警戒心が取れたみたいなのでキャリーを置くのを見せた日を続けてました。
12月中旬過ぎたぐらいにご飯の時間をずらして行った時にその犬が一匹だけで来たので近寄り少し怖がり座り込んだので前にキャリー置いてお尻を押すとすんなり入りまた。
直ぐに連絡してその方が引き取りに来ました。
このまま病院行った後に九州の孫の所に連れていきますと。
キャリーの中では顔をあげて怖がる素振りも見せませんでした。

その方から今日連絡入り名前はチャウちゃん、庭で元気にしているとの事でした。
庭で飼うと言われてたので慣れるまではフェンスは必要ですと話しておりましさたが高いフェンスを設置していました。
話を聞くとお孫さんは家の中で塞ぎがちで外に出ることがなかったのですが、写真で見た犬が庭に居ると自分からその犬の所にずっと居て声をかけたり水やご飯や掃除もする様になったみたいです。
お孫さの今年の目標はその犬を連れて散歩に行くそうです。
連絡くれた方は孫が見違えるようになったと嬉しそうに話してました。
そして、
《孫の恩返しとして緑地公園の犬達を自分なりに大切します。応援もします。ここの犬達は孫の犬の親戚だから》
嬉しいお言葉をもらいました。
緑地公園の子が遠く離れた子供さんに勇気を与えてくれた。

※県周南保健所には直接保護した事を後日連絡済みです。
職員も保護出来て良かったですねと話されてました。