先日夕方に緑地公園2名の高校生が待っていました。
お話をすると山口県の色々な問題をテーマにして調べているとの事でした。
その高校生の方達は野犬問題をテーマにして。
色々質問等でお話をしました。
ある1つの質問を受けましたがその答えには前後があるのでと丁寧に答えると複雑な心境みたいでした。
役所・住民・捕獲・保護・譲渡・殺処分・むやみな餌やり禁止・遺棄・虐待…
中でも殺処分の方法と遺棄についてはよく知らなかったみたいで説明すると深刻にとらえられてました。
それ以上に衝撃を受けた事は、過去に緑地公園の犬達をゴミと発言された事…
この事を話すと言葉が出なかったです…
仮シェルターの写真をたくさん見せました。
保健所の収容された犬達はどの様な姿かの写真も。
この様な犬達をほとんど県外の方々が助けてくれてる事も説明して。

暗い中でも待っていて、テーマに対しての説明をじっと聞いていた高校生達。
どの様な判断をするかは分かりませんが、テーマを野犬問題と選び色々な方面の話を聞いて自分達で議論する。
議論する中で複雑な問題にも気づきまた議論を重ねる事と思います。
人権問題、教育問題、福祉問題等色々な問題がある中で野犬問題と取り組んでいる高校生達。
これが1つのきっかけになり、動物愛護に対して関心を持ってくれたらと思います。