長い間雨がずっと降っており緑地公園の子達や仮シェルターの子達も気が滅入る日が続いてましたが昨日からようやく日が差してきました。
緑地公園の子達は自分で探した場所に雨風をしのいでいました。
どしゃ降りでも行くと、お座りして待ってる子、何処からともなく駆け寄ってくる子。
最近は夜遅くに行くこともあるのですがきちんと出てきます。
最初は遠くから見つめてた子達も最近は近くまで来てくれてたり、見てると健気な子達ばかりです。
車の周りで寝そべったり、少し歩くとゾロゾロと大名行列みたいに付いてきて。

ある方がドンの写真を情報なしに占い師さんに見せたそうです。
帰ってきた言葉は、
【この子は最後に車を追いかけてない?】
【この子は特定の居場所がないからいつもウロウロしてる】
【この子は好きな人が来ると異常なぐらい興奮する】
【この子は相棒がいるんでは?】
【この子は今までに他の仲間がされた事を全て自分の目で見てる、悲しみをすべての持ってる】
と余りにも悲しすぎる事で占い師さんが号泣しながら答えたそうです。
占いとかは一切信じないのですが、情報も全くなしに写真だけ見て車を追いかけてとか当たってたので怖くなりました。

緑地公園の子達は自分の目で見たものを色んな感情を持って生き抜いてるのだなと…
仮シェルターの子達もじっとこちらを見つめてる…
とにかく人間をよく見ています。
目をそらさずに…
だから一頭一頭に目を合わせて接してあげてます。