書こうか書くのをよそうか思い悩んでいた事がありますが、皆さんに知ってもらいたくて記事にします。

昨日の記事でお盆中のウシ達の事を書きましたが、そのお盆中の出来事です。

静岡のチビとクロ。
チビクロに薬を投与した保健所の担当職員の方がチビクロの初盆で花と花立・線香に灰入れ等を持参されお墓にお参りに来てくれました。
お墓に向かって言葉を発しながらずっと手を合わせてくれました。
その時に担当職員の方の胸ポケットに蝉が入って…
チビクロが何かを伝えたくての出来事か…
チビクロが亡くなった1月に担当職員の方と話しましたが当時は大喧嘩しました。
静岡県として謝罪した後もずっと許せない気持ちを心に持っていました。
チビクロの里親さんからお墓参りに来てくれたとの連絡をもらった時は許せない気持ちが消えていきました。
当時は仕事でした事が普通だったのか悪い事だったのか本人しか分からないですが、この様にチビクロのお墓参りに来てくれた。
この行動を素直に受け止めたく思います。
憎んでいた気持ちもひとつの出来事で変われる。
その人を見る目も変われる。
犬が嫌いだった人が犬を好きになる事も出来る。
犬に対して憎しみを持ってる人間も憎しみを消せる事も出来る。
犬が居て迷惑だと思ってる人も見方ひとつで気持ちも変われる。
少しでも変われる人が増えてくれたら…
犬に仕事で関わる人も地域の方も…
そうなれば飼い主が居なくても懸命に生きている犬達の顔の表情が分かるはず…
気持ちも分かるはず…
怪我をすると痛い気持ち…
追いかけられると怖い気持ち…
喉が乾いても水も飲めない気持ち…
お腹が空いた気持ち…
お腹が満たされなくて惨めな気持ちも…