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《緑地公園から直接引き取られたひなた》
緑地公園に居るチムク。
去年毒殺された可能性で捜査中のシロムクの子供のチムク。
チムクが一匹だけしか生き残らなかった仔犬を緑地公園に来たときに直接引き取られた方から元気な写真が送られてきました。
仔犬の名前は『ひなた』
先住犬の二匹と仲よく、そして守られて育ってます。
ひなたがヤンチャして怒られるとお姉ちゃん犬が間に入ってきて怒らないでみたいな顔するそうです。
写真はピーマンが入った袋に目をつけて何処かに持って行こうと遊んでいます。
こうして元気に育つ姿を見ると嬉しくなります。
2016年度に県周南保健所管内(周南市・下松市・光市)で捕獲された犬は858頭で譲渡は837頭(譲渡数に入っていないのは病気等で亡くなっていると思われます)
この譲渡には殆んど県外からの引き取りが占めてます。
他県の周南の犬達へ関心を持っていただいて引き取りまでしていただいて、
このブログにて引き取りをしていただいた全ての人に感謝致します。
紹介しているひなた以外にも、過去に緑地公園で保護した成犬・仔犬を直接引き取っていただいた方々もたくさんいます。
皆さんのご協力があってこそ犬達の命が繋がってます。
ただ、反面に譲渡出来るからと安易に飼い犬を棄てる人が増えないかその心配もあります。
現に県保健所に首輪の付いた犬や血統書の犬も沢山収容されていることもあります。
緑地公園でも飼い犬らしい犬もたくさん増えました。
緑地公園以外でもその様な光景があります。
飼い犬を遺棄したら犯罪になる、この認識がまだ浸透していないのかもしれません。
朝日新聞の記事を書いた記者の方とも話しました。
遺棄の事をもっと載せてもらいたいと。
記者の方は今後の記事でもその点は重視しますと答えてくれました。