本記事はTwitterの菁山房 琳阿弥陁佛(@ogatakourinpa)の#琳華集でのツイートの内、行った展覧会についての感想の呟きを手短にまとめたものである。

 

2023年7月に行った展覧会

 

社寺明細帳図―明治13年神奈川県下の神社・寺院の姿―@金沢文庫 7/7金

訳あってぶらびツイートはなし

 

ポール・ジャクレー@太田記念美術館 7/23日

友人を伴って

 

 今月の展覧会は2つと少なく、むしろそれ以外のイベントの方が盛りだくさんだった。今年も既に半分を過ぎて夏休みに入る。目下、南山城展に遠征せねばならない。下半期にはやまと絵展、来春は本阿弥光悦展、中尊寺展が開かれる。サクサク消化していこう。

 ちなみに1土、2日に説話文学会2023年度大会@早稲田大学小野記念講堂(27号館地下2階)の内1土の方をオンラインで視聴したこと、今敏生誕60周年特集ということで、目黒シネマにて4火に映画「千年女優」「パーフェクトブルー」、8土に映画「パプリカ」「東京ゴッドファーザーズ」をみたこと、7金に某寺と某博物館にて文化財を熟覧したこと、22土に美術史学会東支部7月例会@成城大学3号館2階321教室をオンラインで視聴したこと、28金に某寺にて文化財を調査したことを記録しておく。

 千年女優、パプリカは2017年にみておりその時と似たような感想を持った。千年女優は物語構成が貫徹しており、一方パプリカは夢を取り扱っているため終盤では構成が破綻気味―現実から夢への流入のみならず夢から現実への流入まで描かれている―であったが、むしろそれこそが如何にも夢らしくエンタメに振り切ったという印象であった。千年女優のプロットが能に近いことに気づけたのは、少し前まで月1で能をみていたからであり、同じ映画でも時間を置いて複数回みるのは意味があるなと実感した。また最初にみた時点よりも「賢者のプロペラ」を買ったのは後のことなので「あぁ、あの曲か」と分かって、より胸に沁みた。パーフェクトブルーの感想もツイートした通りだが1997年公開とだけあってオタクの描き方が如何にもステレオタイプで時代が感じられて面白い。未麻がパソコンを操作するシーンがあるが、これもインターネット黎明期というのがよく分かる。東京ゴッドファーザーズはホームレス3人の後ろの壁に選挙ポスターが貼られているというのが皮肉である。これはWikipediaにあった通りだが建物の窓や入り口の配置によって、それらが顔のようにみえるという仕掛けも目についた。

 

↓今回

 

↓2021年のパプリカ、千年女優

 

行きたかった、話題になっていた展覧会

 

発掘・植竹邦良 ニッポンの戦後を映す夢想空間@府中市美術館 5/20土~7/9日

#東海道五十三次with交通系YouTuber・スーツ@MOA美術館 5/26金~7/10月

出来事との距離―描かれたニュース・戦争・日常@町田市立国際版画美術館 6/3土~7/17月

尾形乾山生誕360年 琳派のやきもの―響きあう陶画の美@出光美術館 6/10土~7/23日