日本語は、母音を主体に音声認識をする、

世界でも珍しい、とても特異性がある言語だということはご存じでしょうか?

 

 

プロコミュニケーター・実践心理カウンセラーの長澤りえです。

こんにちは。

 

 

 

 

欧米各国やアジア各国の言語においては

すべて子音を主体に音声認識をし、

 

これらの言語の使い手の脳では、母音は言葉の音として認識されず

右脳の「ノイズ処理領域」で、音響効果音のごとく聞き流されている。

 

 

 

話者の音声を

母音で聴く「母音語」族と

子音で聴く「子音語」族と

 

二種類に分かれるが、

 

 

前者は日本語の他にはポリネシア語(ハワイ語含む)のみで

圧倒的に少数派。

 

 

前者は、「融和する」母音語を使い、

後者は、「威嚇する」子音語を使う。

 

 

 

これは何を意味するのか。

 

 

ポリネシア語圏も島国である。

そして、日本も地球の東の東の果ての島国である。

 

島国であったが故に、民族移動の通り道にされることもなく

 

 

自然に恵まれ

誰かを威嚇したり、殺したりする必要もなく

全員が穏やかに生きていけた、漢字を導入する前の古代日本

 

わたしたちの祖先は、言葉を生み出したとき

威嚇の必要性を感じなかったのではなかろうか。

 

 

山の情報と海の情報を交換して

共に育み合うことに意味があった。

 

言葉は自然に融合する母音で交わされていった。

 

 

 

一方、砂漠や乾いた土の大地、寒冷の地など

厳しい自然条件の中で暮らす人たちは、

自然とも、他者とも闘わなければ生きていけなかったはず。

 

ぼんやりしてたら、誰も生き残れない。

このような地域では、当然、縄張り意識が強く働き、

威嚇の子音を他人にぶつけることで、言葉が生み出されたに違いない。


 

砂嵐が襲い、乾きが激しい砂漠の民は

口を開けて、ゆっくりとしゃべっていられないので

母音は最小限にしか発音しない。

 

最も子音に偏っている言語は、アラビア語である。

 

 

 

 

何千年も続く豊かな自然が

わたしたち日本人に、融和する母音語をもたらしたのだった。

 

 

だから、母音の使い手は自然とも融和する。

 

母音を言語脳で聴き取り、身体感覚に結び付けている日本人は

母音と音響波形の似ている自然音もまた言語脳で聴き取っている。

 

いわば、自然はわたしたちの脳に

"語りかけて"くる。

 

当然母音の親密感を自然音にも感じている。

 

 

一方、母音を右脳で聴き流す脳は、自然音もまた聞き流す。

彼らの脳に自然は語りかけてはこない。

おそらく、自然は彼らと対峙しているはず。

 

だからこそ、戦って支配するという

スタンスの取り方しかあり得ないであろう。

「統制をとる」というかたちの調和しか思いつかない。

 

 

母音語の話者は、話すことで融和を図ろうとする。

子音語の話者は、境界線を決めるために言葉を使う。

 

 

 

この違いに氣付くことが、

日本人がグローバル社会でやっていくうえでの肝になる。

 

子音語で牛耳られたテーブルにうっかりついてしまっても

「腑に落ちないことは、首を縦に振らない」静かな姿勢が必要になる。

 

 

何故なら、わたしたちは少数派だから

対策は常に必要になる。

 

 

 

 

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