「女子会」ってムダぢゃないのよ。

 

 

「脳科学」も大好きなんですが

「動物行動学」も大好きです。

 

プロコミュニケーター・実践心理カウンセラーの長澤りえです。

こんにちは。

 

 

 

 

人類の女たちは、そもそも哺乳類のメスなので

自己保全が生殖の第一条件となる。

 

 

赤ちゃんを胎内で成長させ、

産み出した後も授乳期間を必要とする哺乳類のメスは

 

自分が健康で、かつ安全でいなければ

より良い種の保存が叶わないから。

 

 

そして、一生で残せる個体数にも限りがあるから、

そう簡単に子育て(生かすという意味で)に失敗するわけにはいかない。

 

 

 

女性脳は共感で回っている。

 

「恐い」「辛い」「ひどい」「悲しい」などのストレスを伴う感情が起きるとき、

そのストレス信号が男性脳の何十倍も強く働き、

何百倍も長く残る。

 

そして、共感してもらうと、

その余剰なストレスが沈静化するようにできている。

 

 

余剰なストレス信号を起こす理由は、

「危険な事態」を細大漏らさず記憶して、

二度と同じ事態に自分を追い込まないための防衛手段なんだけれど

 

ストレスは沈静化したい。

 

 

 

女性脳の中では、

その体験を脳に格納するとき

その体験時の「心の動き」とセットでしまわれる。

 

 

このため、なにか「心の動き」があったとき

その「心の動き」をトリガーにして

「過去の関連記憶」を引っ張りだしてくる。

 

 

これは、何かことが起こったとき

過去の関連記憶に照らし合わせて

臨機応変に対応する「(生かすための)子育てをするための」能力だ。

 

 

 

女が集まれば、自分たちの体験談を披露し合い

「わかるぅ~」と盛大に共感し合う。

 

何も結論が出ないので

成果主義の男性脳からみたら

大いなる「無駄話」である。

 

 

だがしかし、

女たちは、この「共感」し合うということで

 

体験した側は、共感されることでストレスを減らし

共感した側は、その体験を共有し、自分の体験として脳に格納されている。

 

 

おしゃべりを重ねるほど

女は智慧を増やしていくのである。

 

 

 

 

とは言え、

 

この「臨機応変に対応する「(生かすための)子育てをするための」能力は

ときに、当の本人を苦しめるようなこともあり得る。

 

 

忘れたいのに忘れられない

許したいのに許せない

 

 

本来、その原因となった人やことで癒すのが一番だが

それが叶わぬ場合、

 

 

アンカリングの上書きをすればいいのよ。

自分で記憶を書き換えることは、実は出来るのである。

 

 

 

 

さあ、究極のアンカリングの上書きを学びましょう♪

 

艶コミュニケーション入門講座

04月26日(水)スタート・全4回 → 詳しくはこちら
06月07日(水)スタート・全4回 → 詳しくはこちら

レッスン① 関わりについて学ぶ「ラポール」
レッスン② 状態~視点を変える「三段階分離」
レッスン③ こころの中の記憶を変化させる「アンカリングの上書き」
レッスン④ まとめ「フリーワーク」