もう一回言うけど、
もしあなたが、言葉でやり取りするのがコミュニケーションだと思っている場合、
人生は望むように進んでいない・・・
のではないかな。
今は昔、部下を抱えていた頃は、
査定という作業がありまして。
4月の昇給、夏のボーナス、冬のボーナスの年3回
査定するだけじゃなくて、全員と個別面談設けてたから
なんか1年中、査定してばっかりな感じで全然楽しくなかったわ。
その査定項目の中に「コミュニケーション能力」というのがありまして、
5段階で評価をするようになっていたけれど
査定する側にも、される側にも
「コミュニケーション能力とは何ぞや?」という明確な説明はなく
(一応、自己診断したものを元にチェックしてました)
そうなると、
それぞれが、それぞれ思うところの
「コミュニケーション能力」でもって判定するから
当然ながらミスコミュニケーションも起きたりして。
まあまあすったもんだするわけです。
わたしとしては
一応、仕事上の「コミュニケーション能力」の判断ですから
社内または社外の人間と
意思疎通がはかられているか?
相違点が元でトラブルが発生していないか?
仮にトラブルが発生した場合、どのように収めているか?
という点においてみていたのですが、
自己申告:5
わたしの評価:2
の評価面談のとき・・・
その彼は、胸を張って言いました。
「だって、ボク、みんなといっぱい喋ってますよ?」
ぬぬ。
ぬぬぬ。
ぬぬぬぬ?
自己肯定MAXなところは、まぁヨシとしとこう。
でも、「会話をかわすこと」=コミュニケーション能力100%ではないのね。
それ以外の非言語コミュニケーションも含めて
目的(オーダーを通す)が達成できているか?
が、チェックするべき点なのよ。
って、あの時のわたしは
上手く伝えることが出来ませんでした。
(当然です。PCMを知らなかったんだから)
あの時、まったく波長が合っていなかった。
わたしのコミュニケーションも、なってなかったということに他ならない。
要するに、「ラポール」形成が出来てなかったのです。
「ラポール」は、初対面の人とでも瞬時につくれ、
まるでダンスをしているかのように滑らかで心地いいコミュニケーションです。
実は、
大好きな彼と、
氣のおけない友人と
楽しく会話しているときは、この「ラポール」が無意識的に形成されているのです。
この「ラポール」が形成されていると
オーダーが通りやすくなります。
「ちょっとそこのお塩取って」というのもオーダーだし、
お客さんに「これ買ってください」というのもオーダーだし、
誰かになにかを納得してもらうのもオーダーです。
艶コミュニケーション入門講座の1回目は
この「ラポール」形成についてお伝えします。
通常、無意識的に行なっている身体表現の
ひとつひとつに氣がついていくことが
対人コミュニケーションの質を変えていきます。
もし、あなたが
「人と会話するのが苦手で・・・」と感じているなら、吉報です。
波長を合わせる、非言語コミュニケーションから
始めてみませんか?
そろそろ本質的なコミュニケーションを学びましょう♪
この内容で一回、2時間、3,000円って…
四回まとめたら、10,000円って…
やっす。やっす。なんぢゃそれ?
でも、伝える側は血を流しながら、ド真剣にやらせていただきます!
■ 04月26日(水)スタート・全4回 → 詳しくはこちら
■ 06月07日(水)スタート・全4回 → 詳しくはこちら
レッスン① 関わりについて学ぶ「ラポール」
レッスン② 状態~視点を変える「三段階分離」
レッスン③ こころの中の記憶を変化させる「アンカリングの上書き」
レッスン④ まとめ「フリーワーク」