天職コンサルタントの梅田幸子さんのブログ記事が、
興味深いです。
「3歳児神話」は、ボウルビィの「愛着理論」からも
影響を受けているように思います。
愛着形成の臨界期は3歳くらいまで。
とても大切な時期であることは確か。
でも、養育者=母親だけとする必要はないのです。
特定の複数の大人が、養育者として
子どもの愛着相手になってもいいわけです。
だが、しかし・・・
赤ちゃんは、生後半年くらいまでに愛着相手を選びます。
お世話をされる中で、「この人といると安心安全だ」と
特定の人に特別な愛着を抱きます。
生後3ヶ月くらいから選び始め、生後6ヶ月~8ヶ月くらいに完成され、
その後、人見知りが始まります。
この時期に、母親ひとりだけが養育に関わっていると
その子にとっての、愛着相手が母親だけになってしまうのです。
「せめて、この子が1歳になるまでは・・・」
そう思って、ママがひとりで頑張ってしまうことが
余計に足枷になってしまうかも知れません。
特定の複数人と愛着形成を確立させることによって、
ママは少し寂しい思いをするかもしれない。
でも、それはママの課題。
「安全基地」をたくさん持つ子どもはすくすくと育っていきますよ。
こんな記事や、
こんな記事を目にする度に
0歳からの地球子どもへの関わり方を
また、考えてしまいます。
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