わたくし、東京世田谷区にて
ミニチュアダックス専門ブリーダーとトリミングサロンを運営しています。
んでもって、
人間向けに心理カウンセリングやら、それにまつわる講義もしています。
以前、
このカウンセラーとしてのプロフィールに
犬の仕事をしていることを明記していることに関して
「それって書かなくてよくね?」
とか
「なんかカンケーあんのか?」
など
ほぼほぼ小馬鹿にしたような感じで
(↑って受け取ったのは、わたしの課題ですが)
言われたことがあって、
ちょっと
いや
かなり、悔しかったことがありました。
わたしの中では、両方ともとても密接に関係していることだったので。
上手く表現できていない自分に
歯がゆかったのもあったと思います。
それから、上手くなったのかと言えば、
まだまだなんですが
なんと、こんな↓本が出て
この本の著者でもあるDr.バーバラ・N・ホロウィッツのTEDの講演を観て
泣きそうになりました。
そうなんです。
人間も『動物』なんです。
わたしは、わんこ達からいっぱいヒントをもらっています。
Dr.バーバラが講演でも言ってたとおり、
出産後、子犬の面倒をみない母犬もいたし、
挙句、殺してしまった母犬もいました。
ストレスによる、血中のオキシトシン濃度が少なかったのが原因です。
何度かそれらを経験した後、
「あぶないな」と感じたときは、授乳以外のときは一緒にせず
授乳中は監視をして、とにかく授乳の回数を増やします。
授乳することにより、血中のオキシトシン濃度が高まってくると
ちゃんと、お世話が出来るようになるのですが
子犬の吸う力が弱いなどで、人工乳に切り替えないといけない場合は
早々にママ業をお役御免にすることもあります。
乳幼児を母親が虐待死させてしたったニュースを知るたびに
それに対して「母親としての自覚」とかのコメントを聞くたびに
「違うと思うよ~」
と心痛めていたんです。
今回のDr.バーバラの本と講演に勇気をもらったので
これからは、もっと堂々と
『人間も動物だー!!』って、伝えていきますね!
さて、余談をひとつ。
皆さん、粉瘤(ふんりゅう)って知ってます?
粉瘤とは、
表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)、アテローマ、アテロームなどとも言い、皮膚の良性腫瘍の1つです。脂肪のかたまり?と思われがちですが、実は表皮でできた袋のような腫瘍です。
この袋の中に、はがれた角質(垢)が溜まってしまうもので、
身体のどこにできてもおかしくありません。
この子は頭部に出来てました。
これね。
米粒くらいの大きさで発見すれば、
動物病院で、中のものをぴゅ~って出して、
ピンセットで袋を取ってもらって、後は自然治癒。
局部麻酔&切開というところもありますが、
うちのかかりつけの動物病院では、治療費は診察代(864円)のみで
ささっとやってくれます。
すごく、簡単に処置してくれるのですが
人間の粉瘤を検索してみると、なんかすっごい大変そう。
http://nagase-keiseikai.com/newpage23.html
わたしは自分の粉瘤みつけたら、
院長先生にやってもらおうか?って思ってたりして(笑)
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