"胎内記憶"で有名な池川 明先生の
「子どもは親を選んで生まれてくる」
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子どもは親を選んで生まれてくる
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というお話は、今ではそんなに珍しい話ではないけれど、
私が子育て中のその頃は、
まだまだ
「子どもは親を選べないんだから」
という言葉に囲まれていました。
「だから、しっかり母親しなさいよ」
っていう意味で使われていたんだと思います。
丁度、28年前、1989年のことでした。
その言葉の意味は理解は出来るものの
実は
「親だって子どもを選べない」
って思っていたんですね。
だって、自分のどの卵が降りてくるか分からないし
2憶だか3憶だかの中のどの種がたどり着くのかなんて、アンコントロールだし
神様の領域でしょ!?
真面目に
当時はひとりでひっそりと
「親だって子どもは選べない」
と思ってました。
やって来た子を
「いらっしゃい❤」とお迎えすることしか出来ません。
わたしが出産した1989年は、下記の表からも分かる通り
平成元年であり、「少子化元年」でした。
「1.57ショック」と呼ばれている年です。
それからドンドン出生数は減り続け、
世の中では「少子化が問題だー」と叫ばれていますけど、
叫んでいるだけだよね。
わたしが、学校事業をやりたいと言うと
「この少子化の時代に?」
って、言われるんですけどね。
この少子化の時代だからこそ
なんじゃないかなー。
この少子化の時代だからこそ、
自分の子どもとか
誰かの他所の子どもとか
そんな線引きなく
この地球に降りてきてくれた魂を
先人たちが、みんなでお迎えしないと、いけないと思うんだよね。
産んだ母親だけに
「しっかり育てろ」って言うだけじゃ、ダメだと思うんだよね。
そのための
0歳~15歳の学校なんだ。
ママをひとりで頑張らせないための
ママを孤独にさせないための
学校が創りたいのだよ。
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