昨日の記事
「見守る」ということは、エネルギーが要る
http://ameblo.jp/ringa-bell/entry-12248688489.html


に出てきた「フロー」についての説明をば。




「フロー理論」とは

ハンガリー生まれのアメリカの心理学者、M・チクセントミハイが提唱したもの。
 
 
「フロー(flow=流れること)」とは

夢中になって
我を忘れて
何かに取り組んでいる状態
(流れにのっている状態)



を指す。





フローに入るひとつの条件として

強制されることなく
完全に自由な状態で
自らの心の深いところからこみあげてくる欲求に従って
行動する



ことである…とある。





学問的には


「内発的動機」に基づいて行動する
と、表現される。






実は、これは簡単なことではなくて。



何故なら、わたし達の行動は


欲が絡んでいたり(自己顕示欲、承認欲求など)
損得や他人の目を氣にしたり



といった
「外発的動機」に基づいているからだ。



幼少の頃から
そういった躾を受けて育っているから
と言ってもいい。



親から褒められるために
親から認めてもらうために
親の目を引くために
親から怒られないようにするために





これらを意識してする行動はすべて
「外発的動機」に基づいている。




社会に出てからで言えば


上司に認めてもらうために
成果を見せるために
昇給するために
昇格するために
周りから「すごいね」と言ってもらうために
SNSで「いいね!」をたくさんもらうために




などもすべて
「外発的動機」に基づいている。





心が外発的動機に支配されているとき
人は自らの心の底からの声をキャッチすることは出来ない。




「子宮の声」
「腸感覚」
なにも掴むことは出来ない。


「人間の脳」が「わんこの脳」のバックアップを遮断している状態であり、
「顕在意識」が「潜在意識」と完璧に乖離している状態であり、


とっても残念な状態であるということだ。




このとき、内発的動機は抑制されているため
「フロー」には入れない。


こども時代に、この「フロー体験」をたっぷり積んでいれば
大人になっても、「フロー」に入りやすくなり
成果はこのほうが出し易い。



フロー状態では
常時高い集中力が維持できるので

高いパフォーマンスが行えるだけでなく
勉強や練習であれば、身につくスピードも非常に高くなるから

とも言える。




「フロー」には
何気なくボーっとしているような軽いものから
きわめて深いフローもあり


その先の「ゾーン(極限の集中状態)」に至っては
ほぼ"神憑り"的な領域。
(「ゾーン」に入るためには、まず先に「フロー」に入っている必要がある)


スポーツ選手などは、
この「ゾーン」に入ったときに、ハイパフォーマンスが出来る。




ひとつ、自分の「フロー体験」を思い出した。
 
 
夜店のきんぎょすくい。

とても、楽しかったのだろう。
でも、上手にすくえなくて悔しかったのだろう。


何度もやりたいけど、
お金がかかるからね。

続けてすることが出来なかった。



もう1度チャレンジしたかった。

でも、祭りは終わってしまった。
次の祭りまで、金魚すくいの夜店は出ない。



ここは田舎である。

周りに田んぼはたくさんある。
丁度、田植えが終わって、田んぼには水が張ってあった。


 

「おたまじゃくしでいけんぢゃね?」

幼い頭でひねり出した名案だっ(≧▽≦)


 

でも、これ↑どーすんの?


またまた考えた。

針金を、缶詰の缶の周りに渡して輪っかを作り、
ノリを付け
当時の高級なほうのちり紙を張り付け
周りをハサミで切り落として

完成ぃぃぃ~ヾ(@^▽^@)ノ



「わたしって天才♪」
ひとりで悦に入る。



さっそく、田んぼで捕まえたおたまじゃくしを
たらいに水を張って移し

いざ、「おたまじゃくしすくい」ヾ(≧ー≦)ゞイェーイ




張ったちり紙が高級過ぎた。

いっこうに破れないorz



たくさん捕まえられるけど、つまらん。



今度は、トイレ用のちり紙を貼ってみた。

あかん。
破け過ぎる。

当たり前だ。
トイレ用なんだから、水にすぐ溶けないと困るだろ。



そんなこと、幼子は知らないもん。

やってみて、そーゆー理屈なのだと知った。





おたまじゃくしを金魚の代わりにするとか
針金で輪っか作るとか
どのちり紙でやるのが、一番楽しいかを何度も検証するとか


いやー、楽しかった。

どう工夫をするかを考えているときが、一番楽しかった。



多分、それで十分満足したのだろう。

1度しかしていないと思う。



理屈が分かって満足し、

きんぎょすくいのあの紙は、絶妙に作られた特殊な紙なのだと理解し

やっぱり、きんぎょすくいは夜店でやろうと


思った、幼き頃のわたし。





そう。

「内発的動機」でやることは、楽しいのでR。







 

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