「前提」のパワーを侮るなかれ。


カメラは好きです。
趣味としています。

わんこのここぞという1枚を撮り漏れたくなくて
一眼レフを使い始めたのがキッカケ・・・

と思っていたけど、よく考えたら、そもそも好きだったようでR。



特に、ほんの一瞬をとらえるスナップ写真が、好きハート




オバマ元大統領を撮り続けたカメラマンが、200万枚近くの写真を撮影してきて、
その内の55枚のお気に入り写真を公開してます。
http://nonstyle.biz/archives/1587

そこから数枚、拝借しました。
 

 



 
 

ちなみに、わたしはなんかコレが好きハート


なんかさ。
素朴な感じで、すっごい好印象（わたしの地図では）

オバマさんって、善い人なんだーって感じてしまうよね？


オバマ元大統領をディスるつもりは毛頭ありません。
ましてや、カメラマンもです。


ただ、ほんの一瞬のその人の本質が見えるような瞬間を撮ることも出来れば、
その逆もまたしかりって思うのです。



 

トランプ大統領の写真は、今のところ
好印象を受けるような写真が少ない。

あまり好意的に写真をピックアップされていないな
と思う。


いや、そもそも今の段階で、
善い人風な写真を撮りたいカメラマンもいないのだろう。



写真を撮り、選ぶ側のフィルターがあり、
それを見た側のフィルターも存在する。



そんな中で、私たちの中にある種の『前提』が知らず知らず出来上がる。


「トランプ大統領は悪くないよ」
と言いたいのではなく、


何気に目にする情報で、自分の中に無意識のうちに
『前提』が出来上がるってこともあるんだな

と思ったの。


○○さんは善い人
■■さんは悪い人
（会ったことないけど、そんな印象を受ける。△△さんが言ってたから）



対人関係だけでなく、

私たちは自分の中にも、自分に対しての『前提』を作る。
無意識に。


転ぶ前提
失敗する前提
愛されない前提
裏切られる前提
幸せにならない前提


自分を守ろうとして、無意識に出来上がる前提。
とても守ろうとしてとは思えなくても、それは守備から出来上がる前提。



そんな前提がないほうが、
人生はきっと軽やかで楽しいだろうにね。


無意識に埋め込まれているので、なかなか抜け出せない。



たとえば、
食後の食器のお片付けを手伝ってくれている子どもに

「落とさないように、氣をつけてね」

の声かけは

「落とす」のが前提。


「上手く運べるといいね～♪」の声かけのときより

「落とす」確立が上がってしまう。



「失敗しないように」は、「失敗する」のが前提。
「浮気されないように」は、「浮気される」のが前提。
「怒られないように」は、「怒られる」のが前提。

『言霊』って言うでしょ。


だから、
氣付いたときは、別の言葉に書き替えましょ。


そして、目から入ってくる情報も、時に見直してみるのがいいかもね。




 

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