少し前に、JSTA内で「爬虫類脳」について
とてもよくまとまっているとして、紹介された記事がありました。
http://akiyama-unsoukeiei.blogspot.jp/2012/05/blog-post_30.html?m=1
人間の脳というのは、「爬虫類脳」「哺乳類脳」「人間脳」の3層構造になってます。
この中で、爬虫類脳は一番古く、
闘争・逃走反応、怒り、生き残りの本能を司ったり、
呼吸や睡眠、姿勢の維持や、四肢のバランスをとったり、
交感神経と副交感神経をコントロールしたりと
正に生命維持の中枢です。
この爬虫類脳は変化を嫌います。
太古の昔、「変化＝死」だったからです。
「安全でいたい」
「安心でいたい」
と、切に願っているのが爬虫類脳です。
今もしあなたが、
「変わりたい」と思っているのに、
行動に移せなかったり
3日坊主で終わって継続できないでいるなら
それは、あなたの爬虫類脳が
「そんなことしたら、死んぢゃう(￣□￣;)!!」って抵抗しているから。
不安で不安でしかたないから。
自己防衛です。
そんな時の口癖は
「わかっているけど、忙しくて」
「それをやったら大丈夫って、保証してくれるの？」
「ねぇ、どうするの？どうなるの？」
「それって、騙されてるんじゃないの？」
「私には無理ですね」
「それはリスクが高すぎるから」
「そんなこと絶対に出来るわけがない」
「成功するわけないもん」
「社会が悪い。会社が悪いのよ！」
「私のせいじゃないもん」
「私が不幸なのは、あなたのせいだからね」
悲観的で
他責で
自信がない
こんなん嫌だよね？
嫌だと思ってるのは、人間脳なんだけどね。
残念なことに、力関係は爬虫類脳さんが最強。
とあるところでは、
爬虫類脳は本能的で凶暴だから、暴走されると困るので
人間脳の理性で抑え込め
とか
眠らせておけ
とか
懐柔しろ
とか
あるんですけど、無理なんですよ。
だって、究極に追いつめられると
すべては爬虫類脳の支配下なんですから。
そして、「変化＝死」なので、それは緊急事態だから、
爬虫類脳があなたを守ろうとして
全力で止めにかかるのです。
じゃあ、どうすればいいんでしょ!?
to be continued...
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