「学校の名前付けろや」

 

えっ!?

いきなりっすか。

 

すべてのコンセプトを出し切ってから、ゆっくり付けようと思ってたのに。

 

 

「仮称でかめへんから、付けろや」

 

 

 

はい。分かりました。

実は考えてました。

 

『鳳凰学園』です。

 

京都府宇治市にある「平等院鳳凰堂」に鎮座まします

 

『鳳凰』です。

 

現壱萬円札にもいらっしゃいます。

 

その『鳳凰』です。

 

 

なんで!?

でしょ。

 

 

なんでかなー。

 

世の皆さまが『龍、見つけた~』ってFBとかで写真上げてらっしゃるときに

ふと空を見上げたです。

 

したらば、わたしはそこに『鳳凰』を見つけたのです。

何だか、ものすご~く懐かしかったのです。

 

 

でね。

家に帰ってから、気になってググったの。

そして、こんな記述を見つけました。

 

 

鳳凰とは、中国の伝説上の霊鳥である。

■概要■
「鳳」は雄鳥を、「凰」は雌鳥を表し、古くは「朋」と呼ばれた。
360種の羽を持つ動物の長であり、聖天子の治める平和な世にのみ姿を現すとされる。
鳳凰が飛ぶ時には、その徳によって雷も嵐も起こらず、河川も溢れず、草木も揺れないという。そして、鳳凰が空を飛べば、他の鳥もその後をついて飛び、鳳凰が死ねば多くの鳥が嘆き悲しんだという。古代中国の書物『礼記』では麒麟・亀(霊亀)・龍(応龍)とともに特別な瑞獣「四霊」(もしくは四瑞)のひとつであり、平安を表すとされた。これは鳳凰が雌雄一対であることから、陰と陽の対立を持って調和をなすとする陰陽思想から来ている。

梧桐(アオギリ)という木にのみ巣を作り、竹の実と甘露のみを食物とした。

鳳凰は縁起のよい鳥であることから、多くの美術品や建築物にその意匠が使われている。
日本では平等院鳳凰堂(宇治市)や鹿苑寺金閣(京都市)の屋根にあるものが有名。
特に鳳凰堂屋上のものは2004年から発行の現行一万円札裏面にも描かれている。

■姿かたち■
孔雀に似ていて、5色に輝く美しい鳥。詳しい容姿については諸説ある。
中国最古の地理書『山海経』では「鶏の頭にツバメの顎、首が蛇、尾は魚、背中は亀、翼は青・白・赤・黒・黄の五色に輝いている」とされた。別の説では前が麒麟、うしろが鹿のような姿とも。

江戸時代日本の書物『和漢三才図会』には、「前面はヒシクイ、後面は麒麟、顎はツバメ、くちばしは鶏、首は蛇、尾は魚、額はコウノトリ、顎の先はオシドリ、龍の模様に亀の背中を持ち、羽は5色で高さは4~5尺ある」と書かれている。

■鳳凰と朱雀、フェニックス■
鳳凰は本来風をつかさどる瑞獣とされたが、「万物は木・火・土・金・水の5種類の元素から成る」とする五行思想の流行後は四方をつかさどる神獣のうち南方を守護する「朱雀」と
同一視され、火の属性を持つと見られるようになった。このため、フィクションなどで鳳凰がモチーフにされる際にも、火にからめて描写されることが多い。

またこのことから、西洋の不死鳥である「フェニックス」と混同されることもある。
南天の星座である「ほうおう座」は "Phoenix" の訳語に「鳳凰」をあてたものであるが、
本来の鳳凰とは関係がない。

 

とにかく、赤字にしたところを確認したところで

ほぼほぼ心は決まってしまいました。

 

『鳳』が♂で、陽で、サヌキで

『凰』が♀で、陰で、アワで

 

これからはどちらが上で、どちらが下で

とかの話しではなく

 

このふたつの調和と統合が肝になる時代

 

 

そんなイメージが沸いてきたので、『鳳凰学園(仮称)』です♪

 

まぁ、九州のほうに似たような名前の高等学校があるのですが・・・

都道府県が違っていたら、いいのかなー。

それはこれから順に確認していきます。

 

 

そういえば、この金閣寺の鳳凰で思い出しました。

 

 

学生時代、京都でFGC(Free Guide Club)という学生ボランティアガイドをやってたんですが

(ちなみにこのクラブ、先日BS-TBSでドキュメンタリー放送されたそうな・・・

 http://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=QLUxjFHn

 その中に昔の写真も放送されたのですが、その写真が正にわたしたちの代のもの!

 懐かしかったねー)

 

 

 

この金閣寺の鳳凰の説明をするのに、

 

上の説明文にある

>南方を守護する「朱雀」と同一視され、火の属性を持つと見られるようになった

 

というところから、

京都は南方に山がないので、攻め込まれないように見張ってる

 

とか

 

火から建物を守ってる

 

とか

 

説明してたような・・・?

 

 

 

でも実際には1950年に放火に由って全焼、その後1955年に復元された

との説明に

 

外国人旅行者から、「火の守り神なんじゃないの?」

と、突っ込まれ

 

「そん時は、丁度居眠りしててんハート

と、誤魔化し

 

「でもさ。ほれ、不死鳥やん。せやからちゃんと復元されましてんハート

と、更なる誤魔化しを重ねておりましたが(笑)

 

 

 

皆さま

 

『鳳凰』と『不死鳥(Phoenix)』は別物です(*≧m≦*)ププッ

 

学生時代のあの説明は、ある意味間違ってないかも知れないけど

でもやっぱり、ちょっと本質とは違うような氣がしてきた今日この頃です。

 

 

でもなー。

平等院のは対であるけど

金閣寺のはひとつだし・・・

 

と考えると、また分からなくなりますね。

 

 

 

とりあえず、わたしは雄雌の対である『鳳凰』を学校の名前に使いたい

ということだけは、変わりありません。