今日の東京は朝から雨。
4月は意外と雨が多いのだよ。


家族崩壊ブロッカー・性愛セラピスト認定トレーナーの長澤りえです。
こんにちは。


ここ最近、
昔好きだったり、感動した本や漫画や映画を見なおしてます。


今回はこれ↓↓

『フィラデルフィア』1993年のアメリカ映画


エイズとゲイにまつわる偏見を法廷で覆してゆく物語で、第66回アカデミー賞では主演男優賞をトム・ハンクスが、ブルース・スプリングスティーンが歌曲賞を受賞。


タイトルの『フィラデルフィア』はギリシャ語で「自由、兄弟愛」と言う意味であり、
アメリカの大都市の中でもこのフィラデルフィアは歴史的に重要な都市。

後に第三代アメリカ合衆国大統領になるトーマス・ジェファーソンが独立宣言を公布した場所
自由の思想の基においてアメリカ合衆国において、
最初に銀行が作られた都市であり、
最初に美術館が作られた場所であり、
最初に病院が作られた場所であり、
最初に動物園が作られた場所であり、
そして、人種のルツボである都市


これら「フィラデルフィア」の言葉の意味、都市の歴史を知って観ると
この映画は単なるエイズ、同性愛者に対する人種偏見映画ではなく
自由を求める戦いがこの映画のテーマであるとともに、
まさに兄弟愛がテーマの映画だとことがわかってくる。


実際、わたしがこの映画で一番記憶に残っているのが

中盤の

主人公がゲイであり、
そしてエイズになり、
多分そのせいで会社を解雇になり、
その理由が不当として裁判を起こす

ということを、

両親の結婚記念日のパーティーで
親族一同が集まるときに
恋人と一緒に
皆に伝えるというシーン


両親も兄弟も兄弟のパートナーも
全員が
彼と彼の意志を受け入れ
応援する

母親は「あたなはわたしの誇りよ」と伝え、抱きしめる。



このシーンが

もし、わたしが同じような状況になったときに
絶対得られないと思われるシーンであり、
欲しいと思うシーンであったからこそ、
忘れられなかったのです。


タブーとされるものを避け
普通(と思われる)を優先し
常識(と思われる)ものに縛られ
世間体を気にする

家族から

「情けない」と泣かれたり
「ご近所から奇異な目でみられる」と責められたり
受け入れてもらえないだろうという

悲しみを感じて、忘れられなかった。



でも、それはわたしの勝手な思い込みであり、
自分で自分を傷つけるために
自分が作りだそうとしている思考でしかない。


わたしはあのシーンが欲しいから
それでもまだ悲しみが抜けていないと感じるから


観なおして
思い切り泣いて
自分で自分を抱きしめてみる。



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