家族崩壊ブロッカー・性愛セラピスト認定トレーナーの長澤りえです。
こんにちは。


「バイブルのようなもの。」に続き、第2弾
もうひとつは・・・



【 イマジン 】
槇村さとる
1994年10月から1999年12月まで『コーラス』に連載された
仕事や恋に自分らしさを模索する女性を描いた作品



これさ。
丁度、離婚してさ
仕事にごぉぉぉぉ~ってのめり込んでた頃の作品。
毎回買ってたよ『コーラス』

主人公のひとり、美津子さんに惚れたのよね。
セリフがいちいち、格好良かった。


「格好良いなぁ~」って感銘を受けたところをちょっとピックアップしてみたら・・・
あらら、ビックリ。
今、まさにそんなこと、皆さん唱えているじゃあーりませんかっ。



有羽:ねぇ ママの「恋人の条件」ってなぁに?
美津子:セッハート


美津子:とろとろなセッハート
    ガッツンガッツンなセッハート
    危ないセッハート
    ユーモアのあるセッハート
    俊彦となら宇宙の果てまでいけそーハート


有羽:違う
   ママは「いい娘になれ」なんて言うタマじゃないーーー
   ママのせいじゃない
   自分が楽だからだ
   いい娘でいると都合いいーーー
   主張して、ケンカして、嫌われて、傷つくより
   受け身の「いい娘」が楽ちんだから


(田中:自分がどうしたいのか、言わなきゃ)

有羽:どうしたいーーー?
   私って一体
   何がしたいんだーーー!?


美津子:そうよ
    私はエゴイストよ

    あなたのように
    家や親や子供の為に
    自分を使う気はない

    人生最後の瞬間に
    だれかのせいでひどい一生だった
    なんて言いたくない

    私は自分の人生を全うする
    それを有羽に見せる
    それが教育だと思う


美津子:私を傷つけることができるのは
    私だけ

    私を幸せにできるのも
    私だけ

    ちがう?


俊彦:いつ 僕が君を
   そんなに怒らせた?

美津子:怒ってなんかいないーーー
    愛していることに 気付いたの

    とても辛かった時に
    支えて欲しいと思ったのが
    あなただったからーーー


美津子:でも
    欲しい時に
    会えない男なんて

    私には必要ない


浮気がばれて、「もう二度としない」と誓う俊彦に向かって
美津子:誓うなら
    私にじゃなくて
    自分に誓って

    約束は自分とするものよ
    私はそういう「男らしさ」が好き


美津子:そうよ!
    世界は私が決めて
    私が回すのよ!


美津子:世界は
    女が覚悟を決めたときに
    動くのよ

    だから、泣いちゃダメ

    堂々と相手に要求しなさい
    じゃなきゃ
    男に失礼よ


美津子:「理由」で動いちゃダメ
    「どうしたいか」で動くの!

    じゃないと
    うらみがましい
    人間になっちゃうよ


有羽:それが花に見えるから花だ
   ーーーと
   なぜ思うのだろう

   実際は何もないのに (←これって、地図は土地ではないってこと?)

   洋平に会っている時は
   言いたいことの1/10も言えない

   自分を丸ごと
   ぶつけられない

   「貴子さんより洋平のそばに座る」
   ことを考えたり

   写真を欲しがったり
   ちっとも集中してない


有羽:洋平と離れている時は
   次に会う時のことばかり考えて

   友達の誘いを断ったり
   仕事サボろうとしたり

   いつも「今」じゃない時のことを
   考えてるーーー




恐るべし、槇村さとる。
今から20年以上も前の作品ですよ。

だから、彼女の作品は「説教くさい」と言われたりするのかな?



---(追記ここから)---


昔は憧れるだけの存在の美津子。
「こんな風に颯爽と、生きられたらいいなぁ~」という憧れ。

それは、「わたしはこんな風には生きられない」という裏返し。
それは、時代だったからかもしれない。


でも、今は・・・
誰でも美津子になれる。
美津子そのものではなくて、自分オリジナルの美津子になれる。


あの頃は、「こんな生き方いかが?」的なメッセージしかなかったのだけど、
今はどうやったら、美津子になれるかを
いろんな人が、いろんな切り口で発信してる。


『真・性愛学基礎講座』もそのひとつ。
あなたのオリジナル美津子をみつけに来てみませんか?

2016年04月17日(日)10:15~6時間45分
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---(追記ここまで)---



ずっと、別マのころから、彼女の漫画が好きだった。
でも、彼女の背景までは、知らなかったわー。

wikipediaより
思春期に父親から性的虐待を受け、そのトラウマから逃れるために漫画を描き始める。
1973年、高校1年で『別冊マーガレット』(集英社)に掲載の「白い追憶」でデビュー。
1978年に同誌でフィギュアスケートを題材にした『愛のアランフェス』を連載。1980年代には、ジャズダンスを題材にした『ダンシング・ゼネレーション』、アイスダンスを題材にした『白のファルーカ』などを発表して活躍。高校卒業後、メーカーに就職したが、漫画の原稿料が給料を上回ったので退職し専業作家になる。1990年代には『ヤングユー』(集英社)など、大人の女性向け漫画誌に活動の舞台を移す。他に代表作として、テレビドラマ化された『イマジン』『おいしい関係』『Real Clothes』など。
父親から受けた虐待のトラウマを35歳で克服し、その経験を綴った自伝的エッセイ『イマジンノート』を2002年に出版。選択的夫婦別姓制度導入がなされないため、42歳で性人類学者のキム・ミョンガンと事実婚。愛知淑徳大学にて非常勤講師として年1回教鞭をとっている



パートナーのキム・ミョンガンさんも面白い活動してるんですね。
「せい相談所」の「せい奉仕隊」




TT3期生の募集の詳細はこちら。
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★紹介者のところに「長澤りえ」って書いてね♪

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2016年04月08日(金)14:00~3時間
参加お申し込みはこちらから♪
http://www.reservestock.jp/events/113291


田中みっち監修
真・性愛学基礎講座

2016年04月17日(日)10:15~6時間45分
参加お申し込みはこちらから♪
http://www.reservestock.jp/events/114067


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