・喜びは心臓
・怒りは肝臓
・悲しみは肺
・恐れは腎臓
・思いに沈み過ぎは脾臓、そして胃腸へ

「怒りは肝臓に溜まる」と言うけどね。
だからと言って「怒ってはいけない」ってことじゃないよ。
「怒りを溜めない」ってこと。


例えば、とある誰かの言動に怒りを感じたとする。
その時に、「あ・・・怒ると肝臓悪くするから、怒らないように・・・怒らないように・・・ふぅ~」
って我慢すると、コレ溜まるよ。
溜まると肝臓を悪くするよ。

じゃあ、どうするか?
ずっと言いたいことを我慢してきた人は、
直接その本人に怒りをぶつけてみるもよし。

それがどうしても出来なかったり、
私みたいに(笑)、それなりに本人にも言ったりしてた人は
ひとりで暴言吐いて、大暴れしてみるのよ。
大声出せないときは、枕とかで口を塞いで叫んでみる。


「ふざけんなー!! 」ってね。

出す。
怒りの感情を感じる。
存分に感じきる。
「うぎゃー」ってひとりで大暴れしているうちに、
その怒りの感情が、すーっと抜けるまで、感じること。
抜けきったら、その怒りから解放されるよ。
相手のこと、どーでもよくなる。

我慢するとね。
その怒りは消えていない。ふとしたときに湧き出る。
その怒りをまた反芻してしまう。
そして、また飲み込む。
だからぁー、それだと肝臓悪くするって。


って・・・ここで思い出した。

前職でさ。
現地(ヨーロッパ)からの回答がすっとぼけててさ、
怒り心頭になったとき(朝一で回答チェックするから、午前中ね)
とにかくランチに辛いものが食べたくなったのよ。

あの頃、会社の近くにインド料理店と中華料理店があって、
インド料理店では辛さMAXにしてもらい
中華料理店では、真っ赤っかの麻辣麵を、汗をかきかき

あー腹立つ(怒)
あー腹立つ(怒)
あーあーあー腹立つ(怒)
アホちゃうかー、あいつ(怒怒)


と言いながら、食べてたな(笑)
「なにが」と思考するんぢゃなく、ただただ感じてた!
食べ終わるまで、
怒っ。辛っ。怒っ。辛っ。怒っ。辛っ。
の繰り返し(爆)

これをやると、食べ終わった頃はスッキリして
頭もむちゃくちゃクリアになったもんで、絶妙な切り返しの返事が打てたんだったv(^-^)v
あら? 私、感情を感じきるって出来てたんぢゃ~ん!


あーでもこれね。
こんな状態で食事をすると消化には良くない。
そして、異常に辛いときたもんだ。

胃を悪くするから、オススメの方法ではない(爆)