「第一の問題が無くなると、第二の問題が第一の問題になる」らしいよ。
と耳打ちされたのは、何年くらい前だろうか。
その時話していた問題とは、職場の困ったちゃんについて。
第一の困ったちゃんが辞めてくれたとしても
その後は、第二の困ったちゃんが第一の困ったちゃんに昇進するので
第一の困ったちゃんはいつまでも存在する。
そんな話しだったと思う。
そして、見事にそうなった。
でも今思うに、
困ったちゃんは困ったちゃんを困ったちゃんだと思う周りが作り出しているもので、
困ったちゃん自身が作り出しているものではないんぢゃないかってこと。
(どうだ。ついて来れたか?笑)
職場に、困ったちゃんが出現すると、
指導が足りないんぢゃないかとか
本人のモチベーションを上げるためにはとか
コミュニケーションをもっと取ろうとかして
変えようと外からチカラを加えようとするけど、それやっぱり違うよね。
問題だとするのではなく、その時の事実としてとらえる。
困ったちゃんを困ったちゃんととらえるのではなく、
○○が出来ない○○さんでよくね?
○○をしてしまう○○さんでよくね?
得意不得意をお互いさまでやっていけば、
第一の問題ははなから存在しないのかも知れない。
プライベートの問題もそう。
それ、問題だと思ってるだけで、実は問題ぢゃないんじゃない?
解決しようとしなくていい。
本当にダメなら、逃げていいし、さよならしたっていいと思うよ。